過去の発言で恥ずかしい思いをして、それを思い出して後悔してしまう場合、
- 思い出した瞬間にシャットアウトする
- 自分を客観的に見てみる
- 何かに熱中する
- 反省して開き直り、今後に活かす
などで気持ちを切り替えたり、過去の嫌な記憶の上書きをするのがおすすめです。
実は恥ずかしかった発言や失敗を思い出して、わ~!!となってしまう人は多くいます。
それに忘れたい記憶かもしれませんが、恥ずかしい経験も意外と悪いことばかりでもないのですよ。
そこでこの記事では
- 過去の恥ずかしい発言や失敗を思い出してしまったときの対処法
- 唐突に嫌な出来事を思い出してしまう理由
- 恥ずかしい発言や失敗を忘れることはできるのか
- 他人はどのくらい人の失敗を覚えているものなのか
などについて詳しくご紹介していきますね。
過去の失敗や恥ずかしい思い出を引きずってしまう
どう気持ちの整理をつければいいのかわからない
とお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
過去の発言が恥ずかしい…思い出して後悔した時の対処法
過去は変えることができませんが、勝手に思い出してしまう記憶をコントロールするのも難しいですよね。
なので、恥ずかしい過去を思い出してしまったら素早く気持ちを切り替えたり、視点を変えて悪い記憶としないようにすることが大切です。
恥ずかしい発言を思い出したときの切り替え方
思い出した瞬間にシャットアウトする
まず嫌な思い出や恥ずかしい過去を思い出しそうになったら詳しく回想しようとせず、出てきた瞬間に頭の中で「今のなし!」「やめろー!」など自分で即座に遮断しましょう。
思考を切り替えられればどんな言葉でもOKです。
無理矢理でも考えるのをやめれば、それ以上思い出して同じことでぐるぐると悩んでしまうことを防げます。
自分を客観的に見てみる
思い出してしまった場合でも無理に記憶をしまい込むのではなく、もう一度客観的に考え直してみるという方法もあります。
過去を思い出すとき自分からの視点で場面を思い出すのでなく、自分から幽体離脱するようなイメージで自分の外側からその場面を見てみるのです。
自分視点から他人視点に変えるだけでも、思い出す際のストレスが軽減するんだそうですよ^^
また客観的に考えてみると、「意外と恥ずかしいことでもないのでは?」と冷静に考え直すこともできたりします。
何かに熱中する
過去の記憶が出てくるのって、大体暇なときや寝る前で何もしていないときなどが多いですよね。
それは考える時間ができてしまうからで、その時間を他のことで埋めてしまえば自然と消えていったり出てくる回数が減ったりすると思います。
過去の恥ずかしいことを思い出してしまった!となったら、じっとしているのではなく趣味を始めたり、テレビを見たり、軽く運動してみたりなんでもいいので動いたり意識をそらすことで、それ以上深く考えるのをやめることができるようになりますよ。
反省して開き直り、今後に活かす
すぐに考えを変えることは難しいと思うのですが、できれば「もう過ぎたことだし、今も問題なく生きてるから大丈夫!」と開き直ってしまうと良いでしょう。
過去を変えることや消すことはできないので、同じことで悩む時間はもったいないですよね。
開き直って「今」を生きることにフォーカスを当てるようにしてみてください。
もしあなたの発言で傷ついた人がいるなら反省をする必要もあるかもしれませんが、自分が恥ずかしい思いをしたくらいなら悪いことは何もしていないので反省する必要はないです。
ただし「今度からああいう発言はしないようにしよう…」と勉強になったと振り返ることで、次に活かすことができますね。
恥ずかしい発言だったと自覚できているということは、次から気をつければいいだけなので成長にも繋がります。
とはいえいきなり開き直るのは難しいでしょう。
なので最終的に恥ずかしくない人間になることを目指して、その過程で起こる恥ずかしいことなどは失敗ととらえず、一つの経験や勉強と考えるようにすると良いですね。
過去の恥ずかしい発言にはメリットもある
視点を変えてみると、後悔してしまうくらい恥ずかしい発言も悪いことばかりとは限りません。
過去の恥ずかしい発言によって起こるメリットを考えてみましょう。
他人に対して寛容になれる
恥ずかしい発言や余計な一言などを言ってしまい後悔した経験があるならば、その分他人に優しくなれるはずです。
誰かが恥ずかしい発言をしたときはさりげなくフォローしてあげたり、人が失言をしても「自分も完璧ではないしな」と受け入れてあげることができるようになるでしょう。
痛みを知る人がその分優しくなれるように、恥ずかしい思いをした経験も人の気持ちなどを想像するために役立ちます。
人の役に立っているかもしれない
例えば、会議や授業など人前で発言や意見を言う場面で失敗や恥ずかしい発言をしてしまった場合、あなたが先に失敗してあげることで後に発言する人のプレッシャーが軽減します。
またその場の緊張感も和らぐので、完璧な発言をするよりむしろありがたい存在だと思いますよ^^
ときには「○○さんも失敗したりするんだな…」と、誰かに勇気を与えていることもあるかもしれませんね。
と考えると、恥ずかしい発言や失敗も時には役に立つと思いませんか?
失敗を重ねれば怖いものがなくなる
恥ずかしい思いを全然してこない場合、いざ恥ずかしい思いをした時に大きなトラウマとなり引きずってしまうでしょう。
なのでむしろ開き直って失敗しまくるくらいの方が、生きやすくなるのかもしれません。
何でもそうですが、繰り返すうちに慣れてくるものです。
失敗しないようにしよう、恥ずかしい思いをしないようにしようと警戒する方がもしそうなったときダメージが大きくなると思います。
なので恥ずかしい経験を積んでおくと変にプライドが高くなったりもしませんし、挑戦することが怖くなくなるというメリットもありますね。
できればおもしろいネタができてラッキー♪くらいの心持でいると良いでしょう。
恥ずかしい発言や行動を忘れることや予防はできる?
気持ちを切り替えたり、考え方を変えてみてもやっぱり思い出したくない過去が出てきてしまうとダメージを受けますよね…^^;
この現象が起こらないようにすることはできるのかをみていきましょう。
過去の恥ずかしかったことを唐突に思い出してしまうのは何故?
何度も思い出すことで記憶が強化されてしまうため
記憶は繰り返し思い出すことで定着します。
なので、思い出さなければそのうちいらない記憶として薄れていくかもしれないのに、繰り返し思い出してしまうことで記憶を強化することになってしまっているのですね。
それだけでなく、思い出すたびにより悪い方へ記憶を書き換えてしまうこともあるのだとか。
なので実際にその出来事が起こったときよりも、自分が記憶の中で実際よりもさらに嫌な思い出になってしまっている場合もあるのですね。
すごく恥ずかしい気がする出来事でも、「これは本当の記憶なのか?」と疑ってみるのも大事ですよ。
危険を回避するため
人間には生きるために危険を回避しようとする本能があります。
過去の恥ずかしい記憶はおそらくその時に感じた「笑われて傷ついた」「人に変だと思われたかも」というような「嫌な気持ちになる思い出」として脳に保存されているのですね。
なので「嫌な気持ち」=「危険なもの」と脳が判断して、それを回避するため忘れないように繰り返し思い出してしまうのでしょう。
感情は記憶の維持とも深い関係があるので、より強く嫌だなと感じた出来事ほど記憶に残りやすいです。
思い出してしまうということは、自分を守るための仕組みだったのですね。
成長できているという証拠
「あー!なんであんなこと言ってしまったんだろう…」と後悔するのは、その時よりも成長しているからこそできることです。
成長できていなければ、恥ずかしい発言だったと振り返ることもできませんよね。
全く成長が見られない人は、恥ずかしいことだと気づかずにいつまでも同じようなことを繰り返しているでしょう。
なので恥ずかしい記憶を思い出すというのは、自分のことをしっかりと分析できているということです。
向上心があったり、真面目で完璧主義な面があるのかもしれません。
自分に自信がないため
自分に自信がない場合、少しの失敗でも引きずりやすいですよね。
過去の恥ずかしい発言に限らず、普段から自分の失敗や上手くいかなかったような気がする部分を責めてしまっていませんか?
冷静に周りを見てみると、自分よりもっと恥ずかしいことをしている人も何事もなく生きていますよね。
例えは悪いかもしれませんが、芸能人や有名人など人前に出る人でも失言をしてしまったり、恥ずかしいことをしても気にせず過ごしています。
(中には気にしている人もいるかもしれませんが)
そういった目立つ人に比べたら自分のことを知っている人なんてそんなに多くはないですし、恥ずかしい発言をしたときにその場にいた人も数人~多くても数十人くらいですよね。
そう考えるとそんなに気にしなくてもいいかなーと思えますが、自信がない人にとってはそう思うのがなかなか難しいのかもしれません。
他人の目を気にしやすいため
普段から周りの人にどう思われているか、嫌われていないかなどを気にしやすい人は、過去の失敗なども思い出してしまいやすいでしょう。
「変なことを言ったせいで嫌われていないかな…」
「こんな恥ずかしいやつとは関わりたくないと思われたかも…」
などと考えてしまい、そういった不安が原因で自分が恥ずかしい、失敗だったと思っている出来事を思い出しやすいということもあります。
考え事をする時間が多い
家にいる時間が増えたり、人と関わる機会が減ったりすると、新しい刺激や記憶がないので過去の記憶を思い出す隙が多くなります。
余計な事を考える暇がないくらい忙しい場合は、過去のことをわざわざ思い出すことは少ないでしょう。
過去の恥ずかしい発言を忘れることはできる?
過去の恥ずかしい出来事を思い出してうわー!となるこの現象はいろいろな呼び方があるようですが、一般的には「フラッシュバック」と考えられていますね。
フラッシュバックとはトラウマになるような出来事が突然思い出されたり、夢に出てきたりすること。
フラッシュバックとして出てきてしまう過去の恥ずかしい経験は完全に忘れることは難しいですが、実は記憶を薄れさせたり、上書きすることは可能なのです。
何度も詳しく思い出そうとしないことが重要
先ほど恥ずかしい思い出を突然思い出してしまう理由として、「何度も思い出すことで記憶が強化されてしまうため」という話をしました。
例えば勉強などで暗記をするときは、何度も繰り返し読み返すことで覚えていきますよね。
それと同じで思い出などの記憶も、何度も繰り返し思い出すことで記憶に定着しています。
ということは、忘れたいのであればなるべく思い出さないようにした方が良いのですね。
忘れたくない事柄は定着させるために何度も思い出そうとするので、脳が大事な情報だと判断します。
なのでやはり過去の恥ずかしい思い出を忘れたい場合は、記憶が出てきそうになったら考えるのを即やめる!というのが効果的なのです^^
過去の嫌な記憶は消せないけど上書きが可能
過去というのはしょせん記憶の中の出来事で、現実的には危険なものではありません。
また「過去の自分」と「今の自分」は全く同じ自分というわけではないと思うので、ここも切り離して考えてみると良いですね。
そしてその過去の恥ずかしい記憶は、忘れることは難しいですが書き換えることはできます。
過去の恥ずかしい記憶は、自分自身でその出来事に「恥ずかしい思い出」「嫌な思い出」という感情をラベリングしてしまった状態なのですね。
そのために「これは恥ずかしい思い出だ」という風に脳が認識してしまいます。
ただしこの感情のラベルというのは、今からでも上書きすることが可能です。
なので恥ずかしかった記憶を思い出したら
- もう一度他人視点で思い出して「本当にそこまで恥ずかしいことなのか?」を客観的に見てみる
- 悪い面ばかりではないことを理解する
など感情や事実を冷静に考えて脳の認知の歪みを直し、感情の上書きをしていきましょう。
そうすると、記憶を薄れさせることが期待できます^^
完全に忘れ去ることはできないかもしれませんが、少なくとも今感じているような思い出して発狂しそうになるほどの感情からは抜け出せるのではないかと思いますよ。
完全に忘れる必要はない
とはいえ、恥ずかしい経験というのも同じことを繰り返さないようにするための材料としては使えます。
おそらくこれからも同じような場面があれば、思い出すことはあると思います。
しかしその経験があるからこそ今後は気をつけるようになるので、同じことを繰り返さずに済むでしょう。
なので同じ恥ずかしさを経験しない為にも「次からは気をつけよう」と軽く反省したら、それ以上は思い出さないようにしつつ、開き直って放置しておくでも良いですね。
人間は他人の恥ずかしい発言を覚えているもの?
基本的にみんな自分にしか関心がない
他人の恥ずかしい出来事を覚えている人は、いたとしてもごくまれだと思います。
ほとんどの人は他人の過去の出来事を思い出すほど、他人に興味がありません。
おそらく他人にとってあなたは「自分の人生の登場人物の一人」くらいな感じだと思うので、人のエピソードを一つ一つ細かく覚えている人はいないと思って良いでしょう。
みんな自分の人生や生活でいっぱいいっぱいだということを時々思い出してみると、自分自身もそこまで気にすることでもないかなと思えてきます^^
きっと自分も他人の失敗や恥ずかしかった話を聞いても「そんなことあったっけ?」となると思います。
自分が恥ずかしい発言をした時などの事を思い出してみても、自分が言ったことは鮮明に思い出せても、そのとき相手がなんと返してきたかは意外とうろ覚えだったりしませんか?
細かい会話よりも、その時の雰囲気などをなんとなく覚えているくらいなことが多いでしょう。
特に時間が経てば経つほど、細かい会話の内容なんて忘れてしまいます。
仮に覚えている人がいたとしても何も問題なし
仮に印象的な出来事で誰かの記憶に残っていたとしても、その出来事を覚えられているだけで自分の人格や存在まで笑われたり否定されたわけではありませんのでそこは分けて考えましょう。
人の噂も七十五日といいますよね。
いつまでもその時のことをわざわざ言ってくる人もほぼいないと思うので、しれっと過ごしていれば大丈夫です。
過去はもう変えられないので、失態を晒してしまった…と思う場合は次からは気をつけるようにして、これから出会う人には成長した自分を見せるようにしていけば良いでしょう。
もし相手があなたの恥ずかしい発言でドン引きしたり、あなたの事を嫌いになってしまうほどの出来事であったなら、とっくに距離を置かれていると思います。
でもそうでないならば、相手は気にしていない・覚えていないという可能性が高いのではないでしょうか。
今後恥ずかしい発言をしないようにするには?
口に出す前に冷静に考える
どうしても恥をかきたくない!という場合は、発言する前に一度立ち止まって「この発言はおかしくないか?」を考えるようにすると良いでしょう。
勢いで話してしまったり、焦ってしまうと言うつもりではなかったことなどを言ってしまうこともありますよね。
なので、まずは一呼吸おいてゆっくり話すことから心がけていきます。
またお酒が入った場合に、言うはずでなかったことをうっかり言ってしまう場合もありますよね。
酔うと陽気になってついつい口数が増えてしまう、本音が出てしまうことなどがわかっている場合には、その場の雰囲気や集まったメンバーによってはお酒を控えるなどで対策すると良いでしょう。
そしてSNSなどに投稿をする際も、投稿ボタンを押す前に一度読み直して恥ずかしい部分はないか確認する癖をつけると良いですね。
特に深夜などのテンションで、後から読み返すと恥ずかしいことを書いてしまいがちですので気をつけましょう。
これ以上ないというくらいの恥ずかしい経験を思い出す
戒めのために一番恥ずかしい経験を思い出すと、これからは気をつけようと思えるでしょう。
「あのときよりも恥ずかしい経験はない…」というくらい恥ずかしいことがあれば、大抵のことは何とかなりそうな気がしてきます。
そこまでの恥ずかしい経験がない場合は逆に恥をかいてみる
どんなに恥ずかしい発言をしても、失敗をしても他人はたいして覚えてはいません。
なので、逆に恥をかくつもりで積極的に行動を起こしてみるのも良いでしょう。
もしまた恥ずかしい経験をすることになっても、人間は慣れる生き物なので繰り返すうちに恥をかくことへの恐怖心が軽減されていきます。
経験値を増やしていくことで「この発言は恥ずかしいかも…」というのがわかり成長していくことができるので、結果的に恥ずかしい思いをする場面も減ってくると思いますよ。
みんなも恥ずかしい発言を思い出しわー!となることはあるのか
ここからはみんなは恥ずかしいことを思い出して発狂しそうになることはないのか、どう切り抜けているのかなどをみていきましょう。
みんな恥ずかしい思いや失敗をしながら生きている
「穴があったら入りたい」ということわざもあるように、恥ずかしさに耐えられなくてつい自分の存在を隠したくなったり、叫びたくなったりという経験は人間なら誰しもあります。
もちろん私も頻繁に過去の失敗などを思い出しては自己嫌悪になりますよ。笑
この話を友人とした時に
「恥ずかしいことを思い出して一人でわ~!ってなってるの自分だけかと思ってたけど、みんなそうなんだね。なんか安心した!」
といわれましたが、同じ経験がある人がほとんどだと思いますし、みんな何かしらの黒歴史を持っているものだと思っています。笑
なので、
「こんな恥ずかしいことしているの自分だけかも…」
「みんなは失敗などせずに賢く生きているように見える…」
と気にする必要はありませんよ^^
間違えたり、失敗せずに生きてこれた人の方が稀でしょう。
恥ずかしい経験が何もないという人も多少はいると思いますが、そういう人は
- 人から見れば恥ずかしいことでも本人はそう思っていない
- 切り替えが早く覚えていない
のどちらかの場合が多いと思います。
同じ出来事が起こっても、人によって感じ方や捉え方はそれぞれ違うので、もしあなたが恥ずかしいと思った経験でも、人によっては恥ずかしいこととは思わないこともあるのですよね。
なので、あなたが「物凄く恥ずかしい経験!!」と思っているその出来事も、他人が覚えていたとしてもそもそも全く恥ずかしい出来事に入らないかもしれません。
気にするか気にしないかは、自分で選んでいいのです♪
気持ちの切り替えが早い人の特徴
失敗してしまったり、恥をかいてしまうことは時には仕方のないことだとして、気持ちの切り替えが早くできれば少しは心が軽くなりますよね。
気持ちの切り替えが早い人には、こんな特徴があります。
考え方が前向き
- ポジティブ思考
- 過去ではなく、常に未来を意識している
- 時には諦めることができる
- 楽天的
切り替えが早い人は基本的にポジティブに物事をとらえ、一つのことに執着しません。
なので、時には落ち込むことや気になることもあるかもしれませんが
「まあいっか!」
「これ以上考えてもしょうがないな」
と切り捨てることができるので早く気持ちを切り替えられるのですね。
自分のことや成功の法則を知っている
- 上手に自分を分析できる
- 自信がある
- 行動力がある
- 時間の使い方が上手
自分のことを知ると、どんな場面で落ち込みやすいか、どうすれば気分を切り替えやすいかなどの対策を立てることができます。
そうやって自分の感情を上手にコントロールできるようになると、自信も持てるようになり、いつまでも同じことを考え過ぎてしまうということも減っていくので自然と気持ちも切り替わるようになるでしょう。
また判断が早かったり、悩む時間がもったいないという意識があるので、行動力もあり何事も成功しやすくなるという特徴もあり、いい循環が生まれやすいです。
性格的に気にしないタイプ
- 自己中心的
- 物事をすぐに忘れる
- 失敗や恥をかいた経験が多い
もともとの性格も大きいと思いますが、他人の目を気にしなかったり忘れっぽかったり恥ずかしい出来事に限らず何事もあまり気にしないタイプの人もいます。
また恥ずかしい思いをした経験が多いと慣れてしまい一つ一つを気にしていられないので、結果切り替えが早くなるという場合もありますね。
気持ちの切り替えが早い人になるためのコツ
切り替えの早い人と同じ特徴がなくても、なるべく早めに気持ちを切り替えることができるようになるためのポイントをご紹介していきます。
深呼吸をする
一番簡単なのは、嫌な思い出や恥ずかしい出来事などを思い出したときに深呼吸をしてみることです。
フラッシュバックには自律神経の働きも関係しているのですね。
リラックスしている状態のときの方が嫌な記憶は出てきにくくなりますので、呼吸を整えてみるだけでも効果があります。
運動・お風呂などで切り替える
過去の出来事を思い出しそうになったら、じっとしているよりもとにかく動くことが大事です。
その場でもいいので軽く体を動かしてみたり、トレーニングしてみたり、散歩をしてみるとリフレッシュできます。
また水と一緒に嫌な感情も流してしまう気持ちで、お風呂に入るのも気分が変わりますよ。
おもしろいテレビや動画などを見る
過去の嫌な思い出は、疲れていたり気分がすぐれないときに出てきやすくなります。
なので気分を変えるためにおもしろい番組や動画などを見て、たくさん笑うようにしてみてくださいね。
夢中になれる趣味を持つ
趣味や集中してできることがあると、嫌な記憶から意識をそらしやすくなります。
とにかく嫌な記憶を深く思い出さないようにできればいいので好きなものを見たり、聴いたり、読んだりしてみましょう。
気持ちをノートに書きだす
失敗や恥ずかしい出来事など思い出してしまった嫌な感情などを、ノートに書きだして頭の中を整理するのもおすすめです。
ノートでなくてもいらない書類の裏に書いてすぐに捨ててしまってもOK!
書くことで客観的に考えることもできるようになり、気持ちが落ち着きます。
嬉しかったことや楽しかったことなどを記録する
嫌な記憶を嬉しい記憶や楽しい記憶で上書きするのも良いでしょう。
これも気分を切り替える効果があるので、嫌な出来事を思い出したらすぐに脳を切り替えるように良い記憶や思い出、成功体験などを書いておきます。
手帳に書いておけば、落ち込んだ時にそれを見るだけでも気分が変わりますよ。
お手本となる人を探す
気分の切り替えが上手な人、考え方や人間性が尊敬できる人、憧れの人などを見つけて、その人になったつもりで行動や考え方を真似してみると発見があります。
身近な人なら落ち込んだ時に相談してみたり、どのように気持ちを切り替えているか聞いてみると良いですよ。
過去の発言が恥ずかしいと思い出して後悔した時の切り替え方まとめ
過去の発言で恥ずかしい思いをして、それを思い出して後悔してしまう場合、
- 思い出した瞬間にシャットアウトする
- 自分を客観的に見てみる
- 何かに熱中する
- 開き直る
などで気持ちを切り替えたり、過去の嫌な記憶の上書きをすると良いですよ。
他人の失敗や恥ずかしい出来事をいつまでも覚えている人はほぼいないと思います。
また誰かに迷惑をかけたわけでもなく、自分が恥ずかしいというだけなら後悔しなくても大丈夫です^^
恥ずかしい経験というのは、
- 他人に対して寛容になれる
- 人の役に立っているかもしれない
- 失敗を重ねれば怖いものがなくなる
などのメリットもあるので、悪いことばかりではないと考え方を変えてみるのも気持ちが落ち着きます。
また過去の出来事を思い出して考え過ぎてしまいそうなときは、ぜひ思い出してみてくださいね。
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