まつ毛をしっかりカールさせて、ぱっちり大きい目にしたいけど、まつ毛を上げるのって意外と難しい…。
まつ毛を上げるというと、大概最初は普通のビューラーを使用しますよね。
で、なかなか上手にまつ毛が上がらない…となると気になるのが「ホットビューラー」です。
「ホットビューラーを使えばきっと綺麗にまつ毛が上がるはず☆」と考える人は多いと思います。
でも、「ホットビューラーってあまり効果ない」「普通のビューラーと変わらない」なんて聞いたことがありませんか?
しかも、熱でまつ毛を上げるわけですから、まつ毛が傷んだら嫌だな…という心配もあります。
そこで今回は
- ホットビューラーってほんとに効果ないの?
- やはりまつ毛は傷むのか
- 結局ホットビューラーと普通のビューラーどっちがいいの?
という疑問にお答えしていこうと思います。
ホットビューラーってあまり効果ないって聞くけどどうなの?
ホットビューラーの効果についてですが、結論から言うとまつ毛が上がる効果はあります。
ただ、ホットビューラーだけではあまり効果を実感できないかもしれません。
そして、まつ毛が上がってもカールのキープ力は弱いです。
ホットビューラーは単体で使うと、想像しているような綺麗な上向きカールにはなりません。
ホットビューラーは、熱でまつ毛のカールを癖付けし、もちを良くするために使うのが一般的な使い方です。
カールのもちを良くするための役割ということは、まずカールを作らなくてはいけないということですね。
カールを作るために、
- 普通のビューラー
- マスカラ
を使います。
まず普通のビューラーでまつ毛を生え際からしっかり上げる
→ マスカラを塗る
→ ホットビューラーで生え際を抑え癖を付けたり、セパレートする
この使い方をして初めて、ホットビューラーが効果を発揮します。
マスカラの代わりに、マスカラ下地でも効果があります。
下地の他にも、マスカラを付けられなかったり、仕事などの関係であまり化粧感が出てしまうのが困るという人は、透明マスカラがおすすめです。
マスカラ類を使ってからホットビューラーをすると、まつ毛のカールを綺麗に保ってくれますよ^^
どのマスカラを使う場合でも、おすすめなのは上記の
普通のビューラー→マスカラ(下地)→ホットビューラー
という順番です。
マスカラが乾いて、ある程度カールがキープされた状態の方がその後のホットビューラーも使いやすいのでおすすめです。
なので、マスカラがしっかり乾いてからホットビューラーを使用してみてください。
まつ毛を綺麗に上げるために気をつけたい点は、普通のビューラー、マスカラ、ホットビューラーともに、まつ毛の根元部分からしっかりと当てて、癖を付けることです。
まつ毛は生え際の方が毛が太く、先端に向かうにつれて細くなっていますよね。
なので、土台となるまつ毛の生え際は、しっかりとカールの癖を付ける必要があります。
ホットビューラーのみで使うと、思った効果が得られないと思いますので、ぜひ普通のビューラーやマスカラとの併用を試してみてください。
ちなみに、ホットビューラーの種類によっては「まつ毛の毛質や癖によっては、カールが付きにくい場合もある」と記載されているものもあるようです。
ホットビューラー使うとまつ毛が傷むってほんと?
ホットビューラーを使用するとまつ毛が傷むのか。
気になる問題ですよね。
ホットビューラーはまつ毛に熱を当てるので、やはり使い続けるとまつ毛の水分が奪われそれなりにまつ毛は傷みます。
特にカールをしっかり付けようとして、長い時間ホットビューラーをまつ毛に押し当てたりすると、かなり傷む原因になります。
しかし、普通のビューラーでも間違った使い方をすると、まつ毛にかなり負担がかかりますので傷みます。
普通のビューラーはまつ毛を挟んで使用するので、強く挟んだり、無理にひっぱたりするとまつ毛が抜けてしまいますよね。
その点、ホットビューラーは熱での傷みはあるもののコームタイプならまつ毛を挟まないので、抜ける可能性は減ります。
まず、目の形になるべく合ったビューラーを選びます。
①まつ毛の根元にしっかりビューラーを当て、数秒挟む。
※まつ毛が抜けてしまうので力を入れすぎないように!
鏡を少し低い位置に置き、目線を下にすると根元にビューラーを当てやすいです。
②根元を挟んだ後、真ん中、毛先と、徐々にビューラーを動かし挟んでいく。
先端にいくにつれ、挟む力は弱くしていってください。
根元さえしっかり癖を付けられていれば、あとは軽くカールさせるイメージで大丈夫です。
まつ毛が傷むことが気になるなら、いっそまつ毛パーマをするというのもおすすめです。
まつ毛パーマも多少は傷んでしまいますが、自分で毎日ビューラーやホットビューラーをするよりは回数的にもまつ毛への負担を減らせますし、なによりまつ毛を上げる手間がかからないのがいいですよね。
ビューラーやホットビューラーを使う際には、いくつかのポイントを抑えれば傷むのを少し抑えることが出来ます。
クレンジングの後、寝る前などまつ毛にメイクがしていない状態の時はまつ毛美容液をつけてまつ毛を労わってあげましょう。
ビューラーを使った日はもちろん、普段からまつ毛美容液でのケアをしっかりとおこなうことでハリやコシのあるまつ毛になります。
ビューラーを使ってまつ毛をカールさせる前に、マスカラ下地を塗りまつ毛を保護します。
まつ毛に限らず、下地や土台を作ることは大切です。
朝などは時間もなく、マスカラ下地は省きたくなってしまうかもしれないところですが、ここはまつ毛の為に頑張りましょう!
まつ毛が傷むと、切れ毛のようになってまつ毛が短くなってしまうので、ビューラーの正しい使用方法、ケアや保護をしてまつ毛を守りましょう!
ホットビューラーと普通のビューラーどっちがおすすめ?
この疑問も意外と多いようですが、ここまで読んで頂いたらわかるように、綺麗なカールを作るためには「ホットビューラー」と「普通のビューラー」の併用が好ましいです。
ただ、カールが付きやすい毛質の人は普通のビューラーだけでも十分でしょうし、カールのもちを良くしたいなら、ホットビューラーを使うのはおすすめです!
私はただなんとなく普通のビューラーでまつ毛を上げていただけだったのですが、ホットビューラーも合わせて使った方がもちが良くなると実際に使用して思いました。
ホットビューラーのメリット・デメリット
【メリット】
・カールのもちが良くなる
・まつ毛を挟まないタイプなら、抜ける心配がない
・熱を使うので、カールの癖が付けやすい
【デメリット】
・熱でまつ毛が傷みやすい
・熱でマスカラが取れることがある
(しっかり乾かさないとかなり取れるので、時間がない時は煩わしい)
・電池が必要で、なくなるのが意外と早い(メーカーによるかもしれませんが…)
普通のビューラーのメリット・デメリット
【メリット】
・熱によるまつ毛の傷みがない
・コツを掴めば手軽にさっと使える
・付いてしまったマスカラのお手入れが楽
【デメリット】
・ゴムが古くなると変えるのが面倒
・間違った使い方をするとまつ毛が抜ける・かなり負担がかかる
・目に合った形のビューラーでないと、まつ毛を上げるのが難しい
ご参考までにどうぞ。
ホットビューラーにもコームタイプや挟むタイプなど種類がありますので、自分に合った方法が見つけられればいいなと思います。
普通のビューラーが難しい人は、部分用のビューラーも合わせて使うと、よりまつ毛がカールしやすいのでおすすめです!
ホットビューラーの効果は?まとめ
- ホットビューラーは、普通のビューラー、マスカラと併用してみましょう
- まつ毛はどちらを使っても多少は傷みます。
正しいケアと使い方で、まつ毛の傷みを抑えましょう^^
また、しっかりポイントを抑えるとよりビューラーの効果を発揮できてきれいな上向きまつ毛を作ることができますよ。
ホットビューラーは確かにまつ毛は傷みやすいのですが、カールは綺麗にできるので、使い始めるとなかなかやめられないですね~(笑)
綺麗なカールを作るご参考になれば幸いです。
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