デートの度に毎回奢ってくれる彼氏へのお返しは、金額よりも『彼の心を満たしてあげること』を重視すると良いですよ。
具体的にどんなお返しの方法があるのかというと、
- ごはんやお菓子を作ってあげる
- デートの際の交通費や飲み物代などを出す
- マッサージをしてあげる
- 誕生日やバレンタインに奮発する
- 彼が気にしない程度のちょっとしたプレゼントを渡す
- 手紙やメッセージカードを贈る
- 「なんでも券」を作って渡す
- 彼が奢ってくれたら貯金をする
などがおすすめです。
このとき彼へのお返しは「払ってもらっているデート代と、同等になるように」というのはあまり考えなくても大丈夫です。
プライドが高い人だと素直に受け取ってもらえない可能性もありますし、もし品物を贈りたいという場合には「贈るものの選び方」や「渡し方」にも注意が必要です。
そこでこの記事では
- お返しをするなら何をしてあげるのが良いか?
- もしプレゼントを渡すならどんなものがおすすめか?渡し方は?
- 言葉で伝えるときにはどんな風にいうのが良いか
- 奢ってもらう際の振る舞い方のポイント
などを詳しくご紹介していきます。
いつもお金を出してくれる彼に感謝を伝えたい
男性は何をお返ししたら喜んでくれるのか知りたい
という方は、ぜひ参考にしてみてください!
毎回奢ってくれる彼氏へのおすすめのお返しの方法
まずはいつも奢ってくれる彼氏へ感謝の気持ちを伝えるには、どんなお返しの仕方がいいのかを見ていきましょう。
お返しをするなら何をしてあげるのが良い?
まず彼氏が奢ってくれることに対するお返しは、「いつも払ってもらっているデート代と、お返しする金額が同等になるように…」というのはあまり考えなくても良いですよ。
金額を気にするより、彼の心を満たしてあげるようなお返しの仕方が大事です。
お返しをする際は「あなたのためにしてあげたいの!」というよりは、「私がやりたいからやるだけだよ!付き合ってくれる?^^」くらいなライトな感じで伝えると、彼も素直に受け取ってくれるでしょう。
ではデート代をすべて出してくれる彼に対しては、具体的にどんな風にお返しをすると良いのかご紹介していきますね。
ごはんやお菓子を作る
一番定番で彼に喜んでもらいやすいのは、
- おうちデートの際に彼の好きな料理を作る
- お弁当やお菓子を作ってデートに持っていく
など手料理を食べてもらうことです。
あなたが一人暮らしなら、家に招いてご馳走を作って振舞うと良いですね。
彼の家に行くときは材料費を負担し、ごはんを作ると喜んでもらえるでしょう。
料理が苦手でも、彼のために少しでも料理の腕を上げておくというだけでも愛情が伝わります。
またデートや旅行の際に、お弁当やお菓子の差し入れを持っていくのも良いですね。
お弁当を持っていきたいときは、サプライズではなく事前に「お弁当を作って持っていくね」と伝えておくと良いですよ。
もしかしたら、ごはんのお店を予約してくれているかもしれないですからね^^
デートの際の交通費や飲み物代などを出す
全ての代金を出してくれようとする彼でも、細々したものなら出させてくれる場合が多いです。
例えば食事やチケット代、ショッピング代などを彼に出してもらったら、あなたは
- ガソリン代を渡したり
- 途中で飲み物やお菓子などを購入して渡したり
という感じですね。
できるところでちょこっとだけ、さりげなくお返ししていくというのが簡単です。
食事をした後やドライブデートの帰りなどに、コンビニなどで飲み物を買って「運転お疲れ様です」という言葉とともに渡すと良いですね。
飲み物を購入するときは、2種類買って選んでもらいましょう。
飲み物の他にもアイスなども良いですね。
マッサージをしてあげる
大人になると普段の疲れがたまってしまうので、たまにはマッサージや肩もみなどしてあげるのも喜ばれます。
デート後お泊りの日なら、
「運転お疲れ様」
「いろいろなところに連れて行ってくれたから、たくさん歩いて疲れてない?」
など彼のことを気遣う言葉をかけながらやってあげると良いですね。
誕生日やバレンタインに奮発する
彼が無理してお金を出してくれているわけでないなら普段は甘えてしまって、特別な日にはプレゼントを奮発するというのも良いですね。
「普段お金出してもらってるお礼がしたいから、この日は私に任せて!」と伝えておき、楽しそうに準備をしている様子を見せておくと遠慮もされないでしょう。
またレストランなどを予約する場合、お店でいきなり「今日は私が出すね」と言うと彼を戸惑わせてしまうこともあると思います。
なので、できれば事前に「お店を予約したよ」など知らせておくという気遣いがあると良いですね。
彼が気にしない程度のちょっとしたプレゼントを渡す
高価そうなものをプレゼントすると、そのプレゼントに対して「またお返しをしなくては…」と彼に気を遣わせてしまう場合がありますよね。
なので、物をプレゼントする場合は『ちょっとしたもの』を『さりげなく』渡すのがポイントです。
たとえば一人で買い物などに行った時、友達と買い物に行った時などに「彼に似合いそうな服や靴」「美味しかったお菓子」などがあれば、購入してプレゼントすると良いでしょう。
プレゼントを渡すときに、「たまたま見つけて、あなたに渡したいなと思ったの!受け取ってくれる?^^」という感じでさらっと渡すという具合に。
こういったちょっとしたプレゼントは誕生日や記念日でなく、普通の日に渡すのがポイントです。
「出かけたときについでに買ったの~」くらいな感じなら、大げさにならず彼も受け取りやすくなります。
またこの渡し方だと『一緒にいないときでもあなたのこと考えてるんだよ~』というアピールもできるので、彼に喜んでもらえます。
手紙やメッセージカードを贈る
プレゼントに簡単なメッセージカードを添えたり、記念日など大事な日に渡すなら、手紙もありです。
手紙なんて重いかな?と思ってしまうかもしれませんが、普段彼がしてくれることに対する感謝や嬉しい気持ちを伝えればきっと喜んでもらえるはずです。
男性にはお金がかかったプレゼントよりも、手間がかかっている愛情の感じられるプレゼントの方が喜ばれますよ。
「なんでも券」を作って渡す
『なんでもお願いを聞いてあげるよ~^^』という券を作ってプレゼントするのはいかがでしょうか。
お金は出さなくていいよ、お返しはいらないよと遠慮がちな彼でも、いつもより少しわがままを言いやすい雰囲気作りができます♪
かわいいカードなどを用意して手作りしてみましょう。
彼が奢ってくれたら貯金をする
デートで彼が奢ってくれる度に、500~1000円くらいの金額を密かに貯金しておきます。
そしてその貯金がある程度溜まったら
- プレゼントを購入したり
- 2人で旅行に行ったり
- 結婚の予定があるなら2人の貯金として、何に使うか一緒に考えたり
などサプライズで使ったり、貯金していたことを伝えたりすれば、臨時収入のような感じでちょっと嬉しいですよね^^
彼にもしっかりした子だと好印象を与えられると思います。
物や手作りのプレゼントももちろん良さがありますが、現金なら使い道を一緒に考えることもできるので楽しいですよ。
もしプレゼントを渡すなら何がおすすめ?
続いてもし物でプレゼントを渡したい場合には、どんな品物が良いのかをご紹介していきます。
プレゼントを渡す場合は彼に気を遣わせてしまうようなものではなく、「お返しを気にしないようなちょっとしたもの」がおすすめです。
彼に似合うファッションアイテム
服などは彼の趣味に合わせようと思うと選ぶのが難しい感じがしますが、彼が好むものではなく「自分が彼に着てほしいもの」「彼に似合うと思うもの」などを選ぶと簡単です。
「あなたに似合うだろうな~と思って!絶対かっこいいから着てみてほしいな~^^」という感じで渡してみると、彼も悪い気はしないのではないでしょうか。
服や靴が難しければ、靴下やパンツ(下着の方)などがおすすめです。
靴下などは案外こだわりがないこともあるので貰っても困りませんし、パンツもブランド物でも3000円程度で購入できるなど、高価すぎなくて良いのです。
ペアのアクセサリーやキーホルダーなど
おそろいのアクセサリーやキーホルダーなどもさりげなくて良いですね。
「同じもの持っててくれると嬉しいな♪」と、ここでも『私がそうしたいから』というニュアンスで伝えるとすんなりと受け取ってもらえるでしょう。
いつも持ち歩けるものだと見る度に嬉しい気持ちになりますよね。
おうちデートで一緒に使えるマグカップや茶わんなどのペア食器なども良いかもしれません。
メンズ用のケア用品
次にいつ会えるかわからないときは、メンズ向けのリップクリームやハンドクリームがおすすめです。
彼の趣味がわかれば、香水なども消耗品なので良いですね。
お酒やおつまみ
お酒が好きな彼なら、おうちデートなどの時にお酒やおつまみを持っていくと良いでしょう。
これなら定期的に持っていっても、彼もお返しなどを気にせずに済みます。
彼がどんなお酒が好きなのかリサーチしておいてくださいね。
お菓子
やはり食べ物系はちょっとした贈り物には最適ですよね。
デパートで売っているようなちょっといいチョコを買ってみたり、お菓子の詰め合わせなどを渡すのも遊び心がありおもしろいかもしれません。
例えばこんな感じの↓
お土産で配るような詰め合わせではなく、駄菓子などの詰め合わせなどバラエティ豊富なものだと盛り上がるかも。
チケット
映画やライブ、スポーツの観戦チケットなどを取ってプレゼントするのもおすすめです。
彼が興味のありそうなもの、一緒にデートで行きたいところなどがあれば事前にチケットを取っておいてお誘いしてみましょう。
事前にチケットを取れば、自然にお金も出せますよね。
彼女がお金を出したチケットでもデートとして一緒に楽しむということであれば、彼も遠慮せずに受け取りやすいのではないでしょうか。
彼を観察して欲しいものをプレゼントする
彼との何気ない会話などから「彼が欲しいもの」「必要としているもの」などをこっそり購入しておいて、プレゼントするという方法も良いですね。
彼の欲しいものをプレゼントすれば「俺のことわかってくれてるな」と喜んでもらいやすいです。
経験からいうと「彼の趣味に関するもの」「レアなもの」などが手に入れば確実に喜んでもらえますよ。笑
レア物は探すのは大変ですが^^;
デート後にLINEなど言葉でお礼を伝える場合
デート中にお金を出してもらった際に最低限「ありがとう」や「ご馳走でした」は伝えていると思いますが、バイバイした後で改めてLINEでも感謝を伝えると良いですね。
具体的にどのようにお礼を伝えると良いのか見ていきましょう。
LINEを送る時は絵文字や記号を駆使
まずは彼にLINEでお礼を言うときに少し意識しておくと良いことなのですが、なるべくデートの熱が冷めないうちに素直な感情を伝えるようにしましょう。
そのときに感情を表すのに便利なのは「絵文字」「顔文字」などを多めに入れることです。
笑顔やハートなどの絵文字を増やしたり、「ビックリマーク」などを使ってテンションが上がっている様子を表すと、男性は『デート楽しんでくれたんだな』『次も楽しませてあげたいな』と嬉しいようです^^
運転に関すること
「運転お疲れ様でした」
「ずっと運転してたから疲れてない?ゆっくり休んでね」
など運転してくれたことに対するお礼と、体調なども気遣う言葉があると良いでしょう。
男性は「彼氏である自分が運転してあげるのが当たり前」と思っている人も多いと思いますが、当たり前と思っていてもやはり感謝されると嬉しいものです。
なのでドライブデートや車移動が長かった日は、必ずお礼を言っておきましょう。
デートの内容を褒める
「今日ご飯食べたお店美味しかったね、雰囲気が良かったね」
「お店選びのセンスが良いね」
など良かった点、嬉しかった点などはどんどん伝えていきましょう。
男性はこちらが思う以上に、「彼女はデートを楽しんでくれたかな…」というのを気にしています。
なので褒められると嬉しというのはもちろん、喜んでくれたり楽しんでくれたりすると安心するのですね。
なのでお礼だけでなく、「褒める」というのをセットにすると良いですよ。
デート中の会話に触れる
「さっき話していたテーマパーク、今度一緒に行きたいね」
など、デート中の会話を振り返りつつ、『次も会えるの楽しみにしているね』というのをお礼と一緒に添えておくと良いでしょう。
LINEで改めて話したり、あなたの気持ちを伝えることで次回のデートでしてほしいことなどのヒントをさりげなく与えてみると、彼も次のデートのことを考えやすくなるのでwin-winです。
奢ってもらった際の対応やお礼の言い方
続いてデートで毎回お金を出してくれる彼に対しての振る舞いのポイントについても見ていきましょう。
お礼を言うときは会計の度にしっかりと
お金を出してもらった時は、マナーとしては会計が終わりお店から出たところでお礼を言うのが良いでしょう。
一日のデートの中で何度か会計の機会があると、その都度お礼を言っていたらうざいかな…と迷ってしまいますよね。
しかしデートの最後にまとめてお礼を言うよりも、会計の度に「ありがとう」や「ご馳走さま」は目を見てしっかりと伝えた方が印象が良いです。
奢ってもらったらしっかり喜んで見せる
すべてのデート費用を出してくれる彼の場合、自分は何もしていなくて申し訳ないな…という気持ちになってしまいますよね。
しかし奢ってもらったら「お金を出してもらって申し訳ないな…」ではなく、「ありがとう!」と喜ぶのが正解です。
男性があなたのためにお金を出したいと思ってくれた時は、『気持ちよくお金を出してもらうようにすること』が一番のお返しとなるのです。
男性が奢ってくれる時、見返りを求めている人は意外と多くはありません。
このとき男性はあなたに喜んでほしい、頼りにされて気持ちよくお金を払いたいというようなことを望んでいるのですね。
なので、お金を出してもらったときは嬉しそうにしたり、丁寧にお礼を伝えたり、『その場を楽しんでいる様子を見せる』などそう言った態度を示すことが重要です。
小銭を用意しておく
もしデート中にさりげなく何かしたいなと思った時は、会計時に端数のみお金を出すというのが良いでしょう。
端数とは、1000円以下の小銭で出せる金額ということですね。
食事のお会計やガソリンスタンド、高速など、支払いの時に彼女に大きな金額を出してもらうのは嫌でも、金額の端数など小銭程度ならありがたいという男性は多いです。
なので毎回出してもらうと申し訳ない気持ちになってしまうときは、「○百円あるよ!」などさっと小銭を出すようにすると良いでしょう。
財布を出して払う素振りはしなくても良い
会計時に「私も出すよ」と財布を出した方がいいのか問題がありますよね。
彼が彼女に出させるのが好きではないタイプの場合、または多分「いいよ」と言われるだろうけど形だけ…という場合は、財布は出さない方が良いでしょう。
- もし財布を出すなら会計の端数を出す
- お金を出さないなら財布も出さない
のどちらかにした方が、彼がスマートに会計ができるので店員さんへの印象も良いです。
ただ「財布を出す素振りくらいはしてほしい」という人もたまにいますので、もし財布を出す場合は会計が終わり『お店を出た後』がマナーとしても良いでしょう。
そこでお金を受け取ってもらえなければ、お礼を言って喜んで見せるのが良いですね。
デートの途中で飲み物や軽食を購入した場合
デートの途中や食事後、帰る前などにさりげなく飲み物やお菓子などの差し入れを購入して渡すと申し訳なさも軽減するのでおすすめです。
この場合は運転中でも食べやすいものを用意するなどの配慮があると良いですね。
物によってはあなたが彼に食べさせてあげるというのもOKです^^
また飲み物は蓋を開けて渡してあげるなど、なるべく気を回してみましょう。
旅行に連れて行ってもらったお礼を彼氏にするなら?
毎回奢ってくれるような彼だと、旅行費もすべて負担してくれる場合が多いでしょう。
しかしデートに比べ、旅行にかかる費用を合計するとけっこうな額になることもありますよね。
そこで旅行の際に費用を出してもらった際の対応についてもご紹介していきます。
費用を出す以外でお礼をする方法
まずは旅行費を払うと言ったけど、受け取ってもらえなかった時にどのようにお礼したらよいのかを見ていきましょう。
これから旅行に行く場合
まだ旅行に行っていない場合は、旅行中に以下のようなお返しができますよ。
食べやすい軽食などを持っていく
運転中の差し入れなどに、「軽食やおやつになりそうなものを購入、または手作りして持っていく」というのがおすすめです。
もし旅行の時にお弁当を持っていってしまうと食中毒の危険などもありますし、彼がお店やスケジュールを決めている可能性もありますよね。
なので旅行に持っていくなら食べやすい大きさのお菓子や軽食の方が良いですよ^^
たとえば焼き菓子などを持っていくと、渋滞中や休憩時にさっと出して食べることができますよね。
旅行中ちょっとしたお金を出す
やはり旅行中何も出さないのは気になる…ということであれば、旅行中に「ここは私が出すね!」とちょっとした買い物などの際に出してしまうのが良いでしょう。
たとえば宿泊費やごはん代などは彼が出してくれたとしたら、
- 高速やガソリンの費用を出したり
- 途中で飲み物や飴、ガムなどを購入して渡したり
などさりげなく出せそうな場面で「ここは私に任せて!」という感じでお金を払うようにしてみてくださいね。
現地で彼にお土産などを買う
旅行に行ってから「旅行代は出してもらったから、お礼に何かお土産買いたいな^^思い出にもなるし!」
とちょっとしたお土産を購入してプレゼントするのも良いでしょう。
旅行の場合は飾れるものやキーホルダーなど、残るものがおすすめです。
もう旅行に行ってきた場合
旅行に行った後であれば、「思い出」や「気持ち」をプレゼントすると良いですね。
旅行の思い出の写真でアルバムを作る
旅行中に撮った写真やチケットや切符、パンフレットなどを使ってアルバムを作るというのはいかがでしょうか。
「旅行に連れて行ってくれてありがとう。楽しかった!」と言ってプレゼントしてみましょう。
彼も旅行の思い出を楽しそうに、そして大事そうにしてくれたら嬉しいでしょうし、また連れて行ってあげたいと思ってくれると思いますよ^^
旅行の思い出を話したり、SNSに投稿する
あなたのSNSのアカウントを彼が見られる状態なら、旅行の思い出話や写真などを喜びとともにいくつか投稿しておくと彼も「そんなに楽しんでくれたなら行ってよかった」と思ってくれるでしょう。
また旅行中の写真をロック画面に設定したり、旅行先で買ったお土産などを大事に持っていたりなども、ふいに見えたときに嬉しくなると思います。
日頃から少しずつ返していく
先ほど書いたデートのお返しの時と同じように
- 手料理を振舞う
- マッサージしてあげる
- ちょっとしたプレゼントを贈る
などは旅行費を出してもらった際にも活用できますね。
旅行費に見合ったものなど金額を気にするのではなく、感謝の気持ちが伝わるものなら彼は嬉しいはずです。
旅行費以外のところで、自分が彼にしてあげられることはないかを考えてみてくださいね。
一度断られても費用は出すべき?
彼が断わった場合は甘えてもOK
渡そうとした旅行費を「気にしなくていいよ」と言われたときは、あなたの方が収入が少ない(またはない)、そして彼は経済的に無理はしていないという場合は甘えてしまえば良いでしょう。
そもそも「割り勘にしよう」「少しは出してほしい」と言ってこない彼なら、あなたのために全部出してあげたいと思ってくれているのだと思います。
もし「少しでもいいから出してほしいな…」と彼が思っていれば、「私も少し出すよ」とこちらから申し出たときに受け取るはずです。
それを拒否するということは、彼はあなたに「お金を出してほしい・出してもらおう」などと考えていないということですよね。
なのでこの場合は、素直に甘えてしまえば良いと思いますよ^^
でも決して「出してもらうのが当たり前」という態度ではなく、笑顔でお礼を言って、当日軽食や飲み物などで気持ちをお返しすれば良いのではないでしょうか。
彼の気持ちがわからないときは相談という形で聞いてみる
彼はお金を少しは出してほしいと思っているのか?などがわからないときは、旅行の予定を相談したり、話が出た際にさりげなく費用についても触れてみると良いですね。
また何も聞かず、旅行当日に急に現金を渡すと彼が戸惑ってしまうと思うので、お金を渡したい場合は旅行前に必ず相談するようにしましょう。
もし彼が「少しくらい出してほしい」と思っていたら、宿泊費など具体的な金額が出ると思います。
もしそこで金額の詳細は明かされず、「交通費は出すよ!」「食事代は出すね」など提案してみても、断られるようなら甘えてしまいましょう。
費用を渡す場合のタイミング
もし旅行の費用を渡すことに決めた場合には、旅行当日にお金の話をするのも何なので、旅行前に渡してしまうと良いでしょう。
お金を封筒に入れて彼の家に行った時に置いておくと、受け取ってもらいやすいでしょう。
または旅行当日の最初に「お金払っておいてくれてありがとうね」といって封筒を渡すなど、旅行が始まる前というのも良いかもしれません。
旅行前の方が、あなたもお金のことを気にかけながら当日を過ごすことになりませんので、気が楽だと思います。
もし封筒を渡しても断られてしまった場合は、「じゃあこのお金は次の旅行やデートのために貯金しておくね」と言っておくと気兼ねなく旅行を楽しめますよ。
費用を渡す場合の金額はどのくらいにすればいい?
旅行だと宿泊費や交通費などあらかじめわかっている費用の他にも、ごはんやお土産などいろいろな場面で支払いがあると思うので、きっちり割り勘にするのは難しいですよね。
なので旅行全体にかかる費用をざっくり計算して、「3分の2~半分ほどの金額」を事前に渡しておき、当日の会計時は彼にお願いするという風にすると、彼の顔を立てるためにも良いでしょう。
旅行費の相場
旅行費にかかる相場は宿泊費や交通費など全て合わせて
- 20代前半で20,000~30,000円程度
- 20代後半~30代で30,000~50,000円程度
となっています。
また20~30代がパートナーと旅行に行く場合、費用はどうしているのか?の調査によると、半分ずつ支払う「割り勘」が多いようです。
旅行の費用負担について聞いたところ、国内旅行・海外旅行共に、パートナーと「半分ずつ支払う」と回答された方が最も多く、カップルの約4割が旅行費用を半分ずつ支払っていることがわかりました。
Q.国内旅行の費用はどのように負担していますか
半分ずつ支払う:43.3%
全額パートナーが支払う:18.4%
金額の6〜9割をパートナーが支払う:26.5%
金額の6〜9割を自分が支払う:1.1%
全額自分が支払う:1.1%
その他:9.6%
この結果は国外旅行についても変わらないようです。
もし自分も旅行費を負担する場合は、国内旅行の場合の全体の費用として15,000~30,000円程度渡しておくのが相場と考えて良いでしょう。
旅行費がわからない場合は細かいお金を負担する
行先や宿泊する日数などにより金額は変わるので、もし調べてもわかりずらければ
- 当日のごはん代を出す
- ガソリン代や高速代を出す
などで臨機応変に払えるところは払っていくといいかもしれませんね。
交通費は行き先によって変わりますが、ガソリン代として渡すなら3,000~5,000円程度が一般的です。
彼氏が毎回お金を出してくれることに関して
最後に「デートの際毎回奢ってくれる男性はどんな気持ちでいるのか」「いつも奢ってもらってばかりでいいのか…」などの疑問についてご紹介していきます。
彼氏がデート費用を出してくれる心理
男性が女性に奢る時には、
- デート代は男性が払うものと思っている
- 他の人のところに行って欲しくない
- 頼りになると思われたい
- 女性はおしゃれにお金がかかるので、その代わりにデート代を出す
- 見栄を張りたい・かっこつけたい
- 楽しい時間を貰っているお礼
- 自分との時間を楽しいと思ってほしい
など、「男らしさのアピール」や「あなたのことが好きで自分の方を振り向いてほしい」というような気持ちがあります。
しかし付き合ってからも毎回デートの費用をすべて出してくれる男性の場合は、もちろん「男らしさ」や「頼りになること」などのアピールなどもあると思いますが、
- 愛情表現(あなたのことを大切に思っている)
- 金銭的余裕がある
というような理由が大きいでしょう。
この子のために何でもしてあげたい、喜んでくれる顔が見たいなどの気持ちがあるので、見返りを求めていたり、同じように金銭面での負担をしてほしいと考えているわけではないのですね。
なので、お金を出してくれる際に彼が欲しいのは「あなたが楽しんでくれたり、喜んでくれたり、笑ってくれること」です。
また彼があなたとの結婚を考えている場合には、「結婚したら同じ家計になるのだから、今どちらが出しても同じことだ」という思いがある場合も。
デート費用を毎回出してもらうのはどう思う?
彼の金銭的負担がなければ気にしなくて大丈夫
彼にある程度の所得があり、金銭的な負担を感じていない場合は毎回出してもらっていたとしてもそんなに気にしなくて良いと思います。
ただしこの先ずっと奢ってもらうとしてもそれが当たり前だと思わず、その都度感謝を伝え、気持ちでお返ししていくようにすると良いでしょう^^
しっかりと感謝が伝わっていれば、彼もお金をすべて出すことをなんとも思わないはずです。
奢られるのは悪いことではないので、申し訳ないと思わなくて良い
大半の男性は彼女に対して、奢りたいと思うから奢っているのですね。
おそらく嫌だったらそもそも出さないでしょう。
(割り勘にしようと言ってくる場合もあるかもしれません)
毎回お金を出してくれる彼は、あなたのことが好きで、大切に思っているからお金を出すことに対しては「素直に甘えてくれていい」という人が大半です。
なので「申し訳ないな」という気持ちは抱く必要はなく、「ありがたいな」という感謝の気持ちさえ持っていればそれで良いのですよ^^
それでもお金のこととなると気になるという人は貯金がおすすめ
もし彼とのお付き合いが長くなり結婚を見据えているなら、あなたが密かに貯金しておくなどの方法もあります。
「もし割り勘だったら払っていた金額」を貯金していくのです。
そして結婚後に夫婦のお金として、貯金していたことを打ち明け一緒に使うというわけですね^^
彼が結婚まで考えてくれているならいずれは同じ家計になるわけなので、デート代に対していちいち気にしていないでしょう。
しかしこうやって二人のためにと行動してくれたあなたの気持ちは、きっと彼にとって嬉しいと思います。
もし結婚までいかなかったとしてもデートで奢ってくれたことは彼の好意でしてくれていたことです。
返してほしいなどと思う人もほとんどいないと思いますので、してもらったら笑顔でお礼を言えば問題ありませんよ。
彼氏が年下や同い年の場合は割り勘または多く出すべき?
彼が自分より年下の場合は、年上の自分が出すべきか?
また年が近ければ、割り勘にすべきか?
なども悩みますよね。
結論からいうと恋愛関係にある場合、どちらがお金を出すかに関して「年齢は関係ない」ですね。
確かに年上の彼氏の場合はデート代を出してくれる傾向は高いですし、年下の女の子に出してもらうのはプライドが許さないという人も多いでしょう。
しかし年下の彼氏の場合は
「自分の方が年下だからこそ、男らしいところを見せたい」
「年下扱いして多く出そうなどと彼女に考えてほしくない」
という人もいるかもしれません。
このように年上でも年下でも同い年でも「男が出すのが当然」という考えの人もいれば、「割り勘が普通」という考えの人もいますよね。
また年齢に関係なく、恋人というのは本来は対等であるべきです。
年上の人が多く払ったり、奢ったりするというのは「上司・部下」や「先輩・後輩」の場合の考え方であり、恋愛関係に当てはめると関係に亀裂が入ってしまうこともあるのですね。
なので正解はありませんが、基本的には一人でこうするべきと考えるのではなく彼の考えも聞いてみてください。
どちらかの負担が大きくならないように、お互いが一番楽しくて、納得する方法を選べば良いと思いますよ。
奢ってもらうのが苦手で割り勘にしたいときの伝え方
奢られたくない理由を伝え、ルールを決める
もし「奢ってもらってばかりというのは嫌だ」という場合は、なぜ奢られるのが嫌なのかを彼に伝え、話し合いましょう。
このとき「奢ってもらうのは悪いから…」という曖昧な表現ではなく
「対等にお付き合いしていきたいから」
「お金目当てで一緒にいるみたいで嫌だから」
などどこが気になるのか具体的に伝えると、論理的思考の男性にも納得してもらいやすいです。
また「もしあなたがデート代をすべて負担してくれないとしても、大好きなのは変わらないよ」というのを一緒に伝え、割り勘にしたり、何割かは負担するなど話し合って決まりを作ってしまうといいかもしれません。
共有財布を作る
どちらかが出すという考えでなく、一緒に出すことを前提とした「デート用の共有財布を作る」という方法を取るのもおすすめです。
共有財布はデートの時に使う費用をお互い同じ金額用意しておき、デート費用をそこからまかないます。
お金が残れば翌月に回したり、貯金として別の場所に保管したり、足りなくなりそうなときは節約デートにしてみたり。笑
いろいろ工夫しながらお金を使うことで結婚後のイメージトレーニングもできますし、相手のお金の使い方や金銭感覚なども把握できます。
いつも出してもらうのが心苦しいときは提案してみるのも良いのではないでしょうか。
「給料日」や「臨時収入」を口実にする
この方法はずっと割り勘にするのは難しいかもしれませんが、たまにはお返ししたいというときに使いやすいです。
「ボーナス出たから今回はまかせて!」
など明るくいってみると、納得してもらいやすいかもしれません。
「出すよ!」というより、「任せて^^」くらいのニュアンスの方が受け入れてもらいやすい気がしますね。
毎回奢ってくれる彼氏へのお返しについてまとめ
デートの度に毎回奢ってくれる彼氏へのお返しは、『払ってもらっているデート代と、同等になるように』というのはあまり考えなくても大丈夫です。
金額を気にするより、彼の心を満たしてあげるようなお返しの仕方が大事です。
具体的にどんなお返しがあるのかというと、
- ごはんやお菓子を作ってあげる
- デートの際の交通費や飲み物代などを出す
- マッサージをしてあげる
- 誕生日やバレンタインに奮発する
- 彼が気にしない程度のちょっとしたプレゼントを渡す
- 手紙やメッセージカードを贈る
- なんでも券を作って渡す
- 彼が奢ってくれたら貯金をする
などがおすすめです。
彼はどんなことをしてあげたら喜んでくれるのか、観察してみてくださいね。
奢ってくれた際にあなたが喜んでくれて、笑顔でお礼を言ってくれるだけでも嬉しいと思いますが、+αでちょっとした気持ちの贈り物として考えてみましょう。
喜んでくれると良いですね^^
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