おしゃぶりなど口に直接入れるベビー用品のお下がりは大丈夫なのかというと、兄弟間であればお下がりを使っているという人も多いので問題ないといえるでしょう。
この辺は個人の衛生観念でどうするか決めれば良いと思うので、「お下がりにする・しない」どちらが正解ということはないのですね。
ただしお下がりにしても問題ないですが、場合によっては使い回しができないこともあります。
そこでこの記事では
- おしゃぶりなど口に入るものの上の子のお下がりについて
- お下がりでも大丈夫なベビー用品
- 買い足し・買い直しした方がいいベビー用品
- 二人目の出産準備でするべきこと
などを詳しくご紹介していきますね。
なるべく赤ちゃんグッズを無駄にすることなく使いたいので、おしゃぶりなどはお下がりを使いたい
でも衛生面を考えると、新しく買った方がいいのか迷っている…
とお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
おしゃぶりなど口に入るものの上の子のお下がりどう思う?
まずは口に入るものや衛生的に気になる道具をお下がりにするのはどうなのか?について詳しくみていきましょう。
おしゃぶり・哺乳瓶・ストローマグ・歯固めなどのお下がりは良くない?
おしゃぶりや哺乳瓶
おしゃぶりや哺乳瓶など口に入るものをお下がりにしても大丈夫か?というと、親である自分が気にならないということであれば、お下がりにしても問題ないでしょう。
実際におしゃぶりや哺乳瓶をお下がりで使っているという人もいますよ。
これは赤ちゃん用品だけでなくすべてにいえることですが、個人の衛生観念によって左右されるのでどちらが正解ということはありません。
しかしよく考えてみると出産時に入院する病院では、おしゃぶりや哺乳瓶は滅菌や消毒をして他人が使ったものを使い回している…ということが多いと思うのですよね。
病院によって滅菌までしてくれるか、消毒なのかは違うようですが、専門的な知識がある人と同じ対応をしていればまず病気や虫歯などになる心配はないのではないでしょうか。
なのでお下がりにする場合は、まずしっかり消毒してから!が基本ですね^^
下の子がおしゃぶりが好きか、よく使うことになるのかはわからないので「もし買っても使わなかったら無駄になってしまう…」というのが気になることもありますよね。
なのでまずは上の子のお下がりで試してみて、使用頻度が高いようなら新しく買い直すというパターンもありますよ。
ちなみに哺乳瓶のちくびは、通常は2~3ヶ月で交換することをメーカーは推奨しています。
なのでお下がりにしたい場合も、ちくびが切れたりしていないかなど点検はしておいた方がいいかもしれませんね。
歯固めやストローマグなど
歯固めなどは上の子が気に入っていて、よく使っていてボロボロ…などという場合でない限りはお下がりでも問題ないでしょう。
ストローや歯固め、哺乳瓶のちくびなどは、上の子が噛み癖があれば劣化していると思うので買い替えた方が良いかもしれません。
ストローマグの場合、哺乳瓶のちくび同様替えストローが売っているので、ストローのみ買えば本体はお下がりでも大丈夫ですね。
ちなみに哺乳瓶や歯固めなどは上の子のものを使い回さないとしても、すべて捨ててしまわないでいくつかは取っておいた方が良いですよ。
小学生になると「赤ちゃんの時の思い出の品などを持ってきて」という授業があるので、すべて捨ててしまうと困ってしまうためです^^
離乳食の道具やベビー食器など
離乳食のセットやベビー食器などは、綺麗に洗って使えば大丈夫、場合によっては消毒してから使うという人が多いですね。
こちらは大人の食器と同じ感覚で、哺乳瓶やおしゃぶりほど気にならないのかもしれません。
哺乳瓶を洗う道具など
哺乳瓶を洗う道具なども人によっては新しくする場合も多いと思いますが、上の子と歳が離れていない場合はそのままの流れで使うという人もいます。
洗うものなので食器スポンジなどと同じように消耗品ということで、定期的に変えようという意識の人は買い変えるでしょう。
トレーニングパンツ
下着の中でも衛生面が気になるトレーニングパンツもお下がりにする人もいます。
こちらも病院の布おむつなどは使い回しだということを考えると、特に気にならないという人もいるのですね。
トレーニングパンツは他人や親戚のものはさすがに抵抗があるけど、兄弟までなら大丈夫という感覚の人もいますので、気にならないようであればお下がりでも良いと個人的には思います。
口に入るものをお下がりにする場合の注意点
ただし口に入るものをお下がりとして使う場合には注意点があります。
それは
- 上の子の時あまり使用していなくても、経年劣化している場合がある
- 上の子と下の子でお気に入りのおしゃぶりやちくびが異なる場合がある
という点です。
上の子の時あまり使用していなくても、経年劣化している場合がある
ガラスの哺乳瓶は劣化するということは少ないと思いますが、プラスチックの哺乳瓶は劣化することもあります。
またおしゃぶりや哺乳瓶のちくびは「天然ゴム」や「シリコン」でできていることが多いので、上の子のときにあまり使っていないとしても経年劣化しているかもしれません。
なので上の子の出産から期間が空いて二人目を出産する場合は劣化していないか確認しましょう。
口に入るものをお下がりにする際は衛生面の心配はもちろんですが、経年劣化などの方が心配かもしれないですね。
もし劣化が見られる場合は、哺乳瓶やマグは気になれば新しく買うか、「ちくびやストローのみ」を買い替えるという人も多いので、そのように対応すると出費を抑えられますね。
潔癖症の人は消毒しても衛生面が気になると思いますし、さすがに口に入るものまでお下がりは可哀そう…という考えの人もいるので、そういうことが気になる場合は新しくしてあげると良いでしょう。
上の子と下の子でお気に入りのおしゃぶりやちくびが異なる場合がある
またおしゃぶりやちくびなどは、上の子と同じメーカーのものを下の子が気に入ってくれなくて使ってくれないこともありえます。
みんな同じように見える哺乳瓶のちくびにも、飲みやすさや素材などで個人個人好き嫌いがあるのですね。
なのでお下がりにすると決めたとしても、ミルクをあまり飲んでくれないなどの場合は買い直すことになる場合もあると頭に入れておきましょう。
哺乳瓶の替えちくびは同じメーカーでないと駄目?
哺乳瓶の乳首だけを新しくしたいという場合は、できれば持っている哺乳瓶と同じメーカーの替えちくびを選んだ方が良いでしょう。
これは違うメーカーのものだと
- 隙間ができてミルクがこぼれる
- きつくてミルクがうまく出てこない
などが起こる可能性があるためです。
参考 替えちくび[楽天]
また同じメーカーでも哺乳瓶の口の大きさによっては付け替えられない場合もありますので、大きさや種類を確認してから購入してくださいね。
哺乳瓶の瓶部分のデザインが気に入っているので、使い回したいということもありますよね。
瓶は今持っているものを使いたいけどちくびのメーカーは変えたいという場合は、ちくびだけでなくちくびキャップ(ちくびを装着するプラスチックの部分)も一緒に変えると使える場合があります。
海外のメーカーなど変わったサイズのものなどは難しい場合もありますが、日本のものならメーカーが違っても瓶は意外と使い回せますよ。
参考 哺乳瓶 キャップ[楽天]
口に入るものなど衛生面が気になるものを他人にお下がりで貰ったらどうする?
やはり「おしゃぶり」「哺乳瓶」「ストローマグ」「歯固め」「トレーニングパンツ」などは『衛生面が気になる…貰っても困る…』という人が多いですね。
「兄弟でのお下がり」は気にしない人でも、「他人」のお下がりはさすがに無理という感覚があるのでしょう。
ちなみに「親戚」の場合は気になる人もいれば、親戚までなら大丈夫という人もいるので、やはり自分の衛生観念で使用するかどうかは判断すれば良いでしょう。
「会う頻度が多い人」や「服などは着て見せてあげた方がいい人」から貰ったのでなければ、いらないものは捨てたりリサイクルショップに出してしまってもいいと思いますよ。
また口に入るもの以外でも、服や肌着なら掃除に使って捨ててしまうのもあり。
他にも汚れそうなご飯のときにスタイやエプロン代わりに使って、汚れたらそのまま洗わずに捨ててしまうというのもいいですね。
汚さないように…など気をつけなくてもいいので、ある意味気楽に使えることも。
口に入るもののお下がりに関しては抵抗があれば遠慮なく処分して、消毒すれば使えるかも…と思えるものなら使ってみてはいかがでしょう。
お下がりが正直いらない場合の対応の仕方
たとえいらないお下がり、迷惑なお下がりでもこれからも付き合いがある人だと無下にするわけにもいかないですよね。
なので今後の付き合いを考えると、たとえいらなくてもとりあえず笑顔でお礼を言って受け取っておいた方が良いでしょう。
ときには
「いくらなんでもこんな汚れてるもの使えない…」
「他人の口に入ったものなんて使いたくない…」
と思ってしまうこともあるかもしれません。
そんなときは「貰ったものは物自体ではなく、その人からの好意だと割り切る」とイライラも減りますよ。
「貰ったからには使わなきゃいけない」という思い込みを捨てましょう。
使えるものはありがたく使い、いらないものは容赦なく捨てる、でいいのです。
多分相手も良かれと思ってやっているだけで、大事にしてほしいとまでは思っていないと思います。
赤ちゃん用品は消耗品なので、すぐに処分しても問題ないです。
別に役目を終えたことをあえて報告するわけでもないので、気にせず処分しちゃいましょう^^
ただし「また他の人に回すから、おさがりは返してね」という考えの人もいるので、処分には注意が必要です。
貰った際に「お下がりはその後どうすればいいか」を聞いてみて、他の人にも回したいというようなことを言われたら、使わずに保管して時期がきたらすぐに「助かったよ」と言って返却しましょう。
また言えそうな相手であれば、
「他の人からもけっこうお下がりをもらって用が足りているので、欲しい人がいたらぜひそちらに差し上げてください^^」
と伝えるのも効果的です。
できればお下がりを貰う話になる前に、それとなく出産準備は用がほとんど済んでいる話などをしておくと良いかもしれませんね。
上の子のお下がりで良いもの・新たに買い足すべきもの
二人目の出産準備をするときに上の子の時買ったもので使い回せるもの、これは追加で購入した方がいいというものなどをご紹介していきますね。
二人目が生まれるときお下がりで大丈夫なもの
ほとんど一人目のときに使ったものが使える
自分の経験からいうと、ベビー用品はほとんどのものは上の子の時に買ったものが使えます。
- ベビーバス
- ベビーチェア
- 赤ちゃん用布団
- おくるみ
- おもちゃ
- 靴
- 帽子
- 靴下
- 爪切り
- 離乳食の食器
などはほとんどお下がりで問題ないと思うので、そのまま使いましょう。
お下がりでOKだけど場合によっては使えないもの
衣類や口に入るもの
- 肌着
- ロンパース
- スタイ
- ガーゼ
- 哺乳瓶
- ストローマグ
これらに関してはお下がりでも問題ないと思うのですが、気になるものは消毒、洗濯してから使うようにするとより良いですね。
私は肌着やスタイ、ガーゼなどは吐き戻しやよだれのシミがひどいものは捨て、そうでないものはほとんどお下がりで使いました。
2~3歳差くらいなら黄ばみなどもそんなに出ないと思うので、使い回す人が多いでしょう。
シミや黄ばみ、カビなどがあるものは処分して、それ以外のものはすべてお下がりで問題なしです♪
また二人目の子の生まれる季節が一人目の子と違うと、肌着や服などは同じサイズが着まわせないので買うしかなくなります^^;
60~70のサイズの半袖、長袖などの服はほとんど使い回せません…
うちの場合は上の子が冬生まれで、二人目が夏に近かったので小さい半袖がなく、ほとんど買い直しになりました。
80~の服になるとけっこう着まわせるようになってきます。
離乳食やミルクなど汚れることも多いので、数があって困ることはないですね。
生まれる季節が一人目と二人目で同じ・近いなら、ほぼお下がりでいけると思います。
服などは赤ちゃんはサイズアウトが早いし、大きくなったら自分の好きなものを欲しがると思うので、それまでは節約と思ってお下がりを活用すると良いですね^^
ベビーカー・抱っこ紐
また
- ベビーカー
- 抱っこ紐
などももちろんお下がりで使うことが可能です。
ただし、ベビーカーや抱っこ紐は年々性能の良いものが出てくるので、一人目から期間が空いている場合などは買い直した方がいい場合もありますよ。
お下がりの衣類や布のものは洗う?服や肌着の水通しは?洗剤は?
チャイルドシート、布団、おくるみなど洗えるものは洗っておきましょう。
ベビーカーなど洗えないものは雑巾などで拭いて、日光消毒しておくと良いですね。
お下がりの服や肌着は、上の子の時に水通しはしてあると思いますので、水通しはしなくても大丈夫です。
しかし上の子と二人目で期間が空いている場合などは、念のために新品のものとは分けて洗剤を使い洗っておくと安心ですね。(新品のものは水通しで良いと思います)
赤ちゃん用洗剤を使い、洗濯機で一気に洗って天日干しすれば問題ないでしょう。
衛生面などが気になる場合は、一応大人の洗濯物とは分けて洗濯すると良いかもしれません。
赤ちゃんの衣類を洗うときには、「arau」という赤ちゃん用洗剤がおすすめです。
こちらは合成洗剤ではないので、肌に優しくて新生児にも安心して使えますよ。
少々割高ではありますが、柔軟剤なしでもふわっとした仕上がりになるのでお気に入りです。
ラベンダーの香りがしますが、普通の洗剤に比べると強い化学物質的な香りではありませんでした。
一人目と二人目で性別が違う場合の服のお下がりはどうする?
一人目と二人目で性別が違うと服をお下がりにするか迷ってしまうと思いますが、男の子と女の子でも赤ちゃんのうちはお下がりを着せるという人は多いですよ。
女の子はピンク、男の子はブルーなどが多いですが、赤ちゃんのうちはどちらでもそこまで気になりません。笑
特に生まれてすぐは外出することが少ないという場合もあると思うので、肌着やパジャマ、部屋で着る服はすべてお下がりにするという場合も。
外に出るとき用に一応性別に合う感じの服を数着用意する、成長とともに段々それぞれの性別に合う色やデザインのものを買い足していくということで大丈夫だと思います。
例えば上が男の子、下が女の子でかわいくしてあげたいという場合は、フリルのついたスタイや、ヘアアクセなどをつけてあげるなどで対応すると良いのではないでしょうか^^
男の子の場合は帽子などで工夫すると良いですね。
写真に残すこともあると思うので、こういったものも活用すると良いと思います。
二人目が生まれるときに買い足した方がいいものは?
使えるものはお下がりを積極的に活用するとして、他に買い足しておいた方がいいものや、「一人目の時に使わなくても二人目だからこそあると良いもの」なども合わせてご紹介していきますね。
必ず買い足しておきたいもの
- おしりふき
- 紙オムツ
- 消毒液(ミルトンなど)
- 綿棒
- ベビーソープ
お下がり以外で買い足しておくべきなのは、主に消耗品ですね。
これらは使う頻度が多いですし、必ず必要になるとわかっているので出産前にある程度用意しておくと楽ですよ。
おむつやミルクは上の子と同じものが余っている場合もあると思います。
しかし上の子と同じものが二人目の子には体質の問題などで使えないこともまれにあります。
なので買っておくといっても買い溜めし過ぎず、とりあえず少しだけ買っておいて試しながら買い足していくようにすると良いですね。
気になる場合や劣化が見られた場合に買い足すもの
- 哺乳瓶(替えちくび)
- ストローマグ(替えストロー)
などは、気にならない場合はお下がり、気になる場合は口に入る部分のちくびやストローのみを新しくしておきましょう。
また
- 肌着
- 服
- ガーゼ
- 靴下
なども上の子のものがあればお下がりで問題ないと思いますが、以下の場合は買い足しが必要になることもあります。
一人目と二人目で生まれた時期が異なる場合
一人目と二人目で生まれる季節が異なる場合は、衣類やおくるみ、布団の素材などは「出産する季節に使えるか?」を確認しておくと良いですね。
生まれてから「思っていたより寒い、暑い」ということで「あるからいいと思っていたら、使えるものがない…」という状態にならないように気をつけましょう。
一人目の出産から期間が空いている場合
服、肌着、ガーゼ、スタイなど布類はきれいなものはお下がりでも大丈夫ですが、シミや黄ばみ、劣化などがあるもの、使用頻度が高く吸水性などが落ちているものなどは新しく買い足した方がいいかもしれませんね。
また意外と必要になるのが「靴下」です。
私の場合はですが、一人目の時に比べると上の子の用事などで出かけることが多くなる場合があるので、意外と靴下も数があるといいなと感じました。
年子で上の子がまだサイズアウトしていない場合
上の子と年子の場合などは、成長のスピードによってはまだおさがりに回せなくて、吐き戻しなどが多い子だと「服や肌着が足りない…」ということもあるかもしれません。
なので、心配な場合は少し買い足して枚数を増やしておくと良いですね。
番外編としては、「退院時のベビードレス」なども新しく買うという人もいるそうですよ。
赤ちゃんの時はほとんどお下がりで…と考える人が多いと思いますが、「お祝い用の衣類くらいは、お下がりでなく新しいもの買ってあげたい」という気持ちがあるのですね。
その子の出産は一度しかない思い出なので、用意してあげたい場合はこちらも考えておくと良いと思います^^
場合によっては買い直した方がいいもの
こちらもお下がりで乗り切れる場合もあるので、絶対買い直すものではありませんが
- ベビーカー(ベビーカーのカバー)
- 抱っこ紐
- チャイルドシート
なども事故に繋がらないようにメンテナンスして、必要があれば買い直しましょう。
特にベビーカーは3年ほどで買い替えることをメーカーは推奨しているのですね。
一人目のときに使用することが多かった場合、二人目でも使用頻度が高くなることが予想される場合は買い替えることも考えておくと安心でしょう。
また人によっては「デザインが古くて恥ずかしい…」という場合もあるようなので、一応チェックくらいはしておくと良いかもしれません。
抱っこ紐やベビーカーに関しては一人目のときになくても平気でも、二人子供がいると一人の時よりさらに目が離せない場面などが出てきます。
なので必然的に使用頻度が高くなると思いますのであると便利ですよ。
また上の子と歳が近い場合はチャイルドシートなどは二つ同時に必要になるので、早めに買っておくというのも手かもしれません。
一人目の時使わなくても二人目の時にあると便利なもの
私が二人目だからこそあった方がいいと思ったものは
- ベビーベッド(添い寝ベッド)
- バウンサー
- バスチェア
- ハイチェア
などです。
これらは「一人目の時は必要ないと思い用意しなかった」「無くても特に困らなかった」という場合でも、二人目の時にはあると良いなと感じました。
理由としては床に置いた布団などに直接二人目の子を寝かせていると、上の子が踏みそうになってしまったり、構いたくなってしまって事故に繋がったりする可能性があるためです。
なので、ベビーベッドやバウンサー、ハイチェアなどを使うことで二人目の子の定位置を作った方がいいかなと思いますね。
またバウンサーは事故防止だけでなく、ワンオペ育児などの場合に「上の子をお風呂に入れている間、洗面所で下の子に待っていてもらう」などの使い方もできますよ。
上の子、下の子と一緒にお風呂に入る場合は、バスチェアがあると便利ですね。
ベビーベッドは置く場所や処分などの問題で買うのに抵抗があるという場合は、レンタルがおすすめ。
(もし二人目以降も考えているなら、買った方が割安かもしれませんが^^;)
ベビー用品をレンタルする場合
ベビー用品をレンタルできるサービスがありますので、買うのは考えてしまうな~という場合はチェックしてみてくださいね。
こちらの会社では郵送もしてくれるので、大きいベビーベッドなどを取りに行く必要がないのは楽ですよね。
ベビーベッドにもいろいろな種類があり、普通のベビーベッドはもちろん私的には添い寝ベッドも選べるのが魅力的でした。
またこちらの会社ではマットや布団などもレンタルする場合は送料などがプラスでかかるので、布団は今あるものなどを使い回せば良いですね。
ベビーベッド以外にもバスチェアやベビーカーなどもレンタルできます。
ベビー用品はすぐに使わなくなってしまうものの、やっぱりあると便利なものもありますよね。
二人目以降を考えていないけど、危険や不便を回避するために用意したいという場合には助かりますよ。
ベビーベッドが置けない場合はハイチェアがおすすめ
ベビーベッドは大きくて置けない…という場合は、ハイチェアを購入するというのもおすすめです。
こちらのハイチェアはなんと新生児から大人まで使えるのです。
ハイチェアがあると自分たちが食事するときも目を離さずに済みますし、上の子に踏まれてしまうことも防げ、とても重宝しました。
新生児を乗せるシートは別売りですが、子供の成長に合わせて座る部分や足を乗せる部分の板の高さ調整ができるのでずっと使えてコスパも良いですよ^^
二人目の出産準備でやっておくべきこと
二人目のグッズの準備以外にも出産前にやっておくと良いことなどを合わせてご紹介していきますね。
二人目の出産準備はいつ頃から始めればいい?
二人目となると大抵のベビー用品や服などは揃っているので、6~7ヶ月目くらいに出産準備を始めるくらいで問題ないでしょう。
一人目のものが使える安心感から直前まで準備をしない人もいるようですが、二人目の出産時は一人目を生んでいることで産道が通りやすく、予定日よりも早く生まれることもあるのですね。
なので、直前になって焦ってしまうよりは、できるときにちょこちょこ進めておくのがおすすめです。
- 性別がわかってから
- 産休に入ってから
という意見もありますので、自分の生活に合わせて準備できるように考えておくと良いでしょう。
ただ一人目の子の育児や仕事、家事などもあると体調や気分がすぐれないこともあるかもしれなませんので、無理せず
「上の子のものがあるし、最悪足りないものは生まれてからでもネットショップで買えば大丈夫!」
と思っておくと少し気が楽になりますよ^^
二人目の出産前にやっておいた方が良いことはある?
買い足しの前にメンテナンス
買い足すものの項目でも書いた通り、時間があれば買い足す前にベビーグッズや衣類、ベビーカーなどの点検をしておきましょう。
特に上の子と歳が離れている場合は経年劣化の可能性も高いので、意外と使えない物も出てくると思います。
ベビーカーやベビーバスなどは、二人目が生まれてもすぐに使えるように綺麗にしておくのがおすすめです。
自分のケアグッズや服などの用意
時短で取り入れられるケア用品
一人目出産の時と比べると、やはり二人目の時には子供に倍手がかかるわけなので、自分のケアなどに使う時間がなくなりがちです。
なので
- オールインワンのケアアイテム
- スプレータイプの化粧水などのケアアイテム
- ママと赤ちゃんが兼用で使える保湿クリーム
- リンスインシャンプー
などを用意しておくと便利です。
毎日忙しいと「ケアなんてやっていられるか!」という心境になる時もありますが、自分にもある程度気を遣ってあげないとメンタルにきます…
なのでせめてぱっとケアできるように、便利なアイテムを活用していきましょう。
オールインワンやリンスインシャンプーなどは、今はいろいろな種類がありますし何もしないよりは良いですよ。
スプレータイプの化粧水なども、手で馴染ませるより断然楽ですし時短になります。
また保湿クリームはママと赤ちゃんが一緒に使えるやさしい成分のものがおすすめです。
大人も赤ちゃんも、肌が弱い方でも湿疹などが出にくいやさしいクリームで、保湿力もばっちりです。
お風呂から出て、赤ちゃんを保湿してあげるついでに自分も保湿!
こちらのクリームは少々お高めですが、忙しくても取り入れやすいので重宝しました。
自分の衣類
また自分の衣類やパジャマなどもある程度用意しておくと産後楽ですね。
人によるので絶対ではないですが、私は二人目の子は一人目の子に比べて
「吐き戻しが多い!」
「おむつ替え中にまたしてしまって汚れた!」
ということが起こり、一人目の子より着替えなどの頻度が多かった記憶があります。
つまり、一人育てていても違う状況になることもあるのが子育てなので、難しいのですね。
なのでその場合に、自分の服まで汚れて洗濯頻度が多くなることもあります。
そうなった時のために、自分のパジャマなどを数枚買い足しておくのもおすすめです。
上の子の服など
下の子が生まれると忙しくなるので、気づいたら上の子が意外と成長していて「服が小さくなっている!」という場合もあります。
(上の子との歳の差によっても変わりますが)
なので、時間に余裕があるうちに少し上の子の服もチェックしておいて、必要であれば用意しておくと良いですね。
上の子へのケアや預け先などの準備
二人目の子、自分の準備とともに、上の子のケアや準備もしておきましょう。
上の子へのケアの仕方
上の子との思い出作り
二人目の子が生まれると、どうしても上の子に構ってあげられる時間が少なくなります。
なので生まれる前に「ママ、パパを独り占めしていたんだ」という記憶が残るように、思い出作りをしておくのがおすすめです^^
「ママもある程度歩くようにしてね」と病院で言われることもあると思いますので、無理のない範囲で行けるところに連れて行ってあげましょう。
例えば
- 遊園地
- 日帰り温泉
- ショッピング
など下の子が生まれると当分行くのが難しくなると思うので、ちょっとした旅行気分などを味合わせてあげると嬉しいと思います。
旅行とまでいかなくても、一緒にショッピングに行って美味しいものを食べたりするくらいでも楽しいでしょう。
またもう少しゆっくりできるところだと
- 水族館
- 動物園
- 人形劇
- 公民館や児童館のイベント
なども良いのではないでしょうか。
公民館で絵本を読んだり、人形劇を見たりできるちょっとしたイベントが行われることもあります。
無料の場合が多いのでおすすめですよ。
また思い出作りをする際には、写真や動画などを残しておくと良いですね。
上の子が小さかったりすると覚えていない部分もあると思うので、写真を見ながらお話してあげるとママやパパを独占していたことがわかり、嬉しいと思います。
それから下の子が生まれてもそれで上の子との時間は終わりではなく、下の子が寝ている間は一緒に遊べるようにおもちゃや絵本などを準備しておくというのも良いでしょう。
お兄ちゃん・お姉ちゃんになることを教えておく
下の子が生まれて兄弟ができること、自分がお兄ちゃんやお姉ちゃんになることを自覚できていない場合もあります。
その場合、いきなり赤ちゃんが現れてママを取られてしまうとびっくりしてしまうと思うので、生まれる前に教えておいてあげると良いですね。
赤ちゃんやお兄ちゃん、お姉ちゃんになることが題材の絵本などが便利です。
上の子の心の準備をしておくためにも、用意しておくと役立ちますよ。
またお兄ちゃん、お姉ちゃんとしてできることを増やしておくというのもいいですね。
『自分はお兄ちゃん、お姉ちゃんだ!』という自覚が芽生えると、「いろいろできるんだ」という本人の自信にも繋がりますし、赤ちゃんのお世話などの手伝いも積極的に行ってくれるようになります。
ママがいない間に預ける人に慣れておく
ママが出産のため入院する間や出産後は、パパと過ごす時間やおじいちゃん、おばあちゃんに送り迎えやお留守番を頼むことも増えますよね。
パパやおじいちゃん、おばあちゃんと普段から一緒にいることが多い場合は大丈夫だと思いますが、普段あまり時間が取れない場合は会う機会や一緒に過ごす時間を徐々に増やし、上の子に慣れてもらった方が良いでしょう。
ただでさえママがいなくて寂しいのに、慣れていない人と長時間一緒に過ごすのは心細いと思いますので、この辺も意識してケアしてあげると良いと思います^^
上の子の預け先などの手配
ママが入院する間や出産後に送り迎えなどを頼む場合の預け先などの手配も出産前に済ませておくと良いでしょう。
自分の親などを頼れない、パパも動けないなどの場合を想定した場合、預け先として
- 保育園などの一時預かり
- ファミリーサポート
- ベビーシッター
などがあります。
保育園などの一時預かり
お住いの各地域で保育園などと協力して、小学生以下のお子さんの場合は入園していなくても子供を一時的に預かってもらえる制度があります。
宿泊を依頼できることもありますので、出産で入院する時も預けることが可能です。
具体的な対応は自治体によって異なるので、「一時預かり ○○市(お住まいの地域)」で検索するか、自治体の窓口に問い合わせてみてくださいね。
ファミリーサポート
ファミリーサポートは「子育ての支援をお願いしたい人」と「子育ての援助をする人」を繋げるための活動をしている事業です。
ファミリーサポートに会員登録して、支援を希望したい日を申し込み、面談や援助してくれる人との面会などを経てサポートをお願いします。
- 子供の送り迎え
- 家で子供を預かってもらう
- お掃除などの家事をお願いする
などいろいろな用で利用している人がいます。
利用料金は多少かかりますが、ベビーシッターよりは断然安い料金でお願いすることができますね。
「優しい人がきてくれて子供もなついてくれたので良かった」
「近所で頼りになるいい人がいて助かった」
など、上手く利用できればとても心強いサポートだと思います。
ただしサポートしてくれる方も資格がある人ばかりではありませんし、住んでいる場所によってはなかなかマッチングせず結局利用できない…という場合もあるようですので、仕方ない部分もありますが過度な期待はできません。
ベビーシッター
ベビーシッターは自宅で子供を預かってもらうことができます。
少し利用料金は高めですが、ママもパパもどうしても事情があり子供を見られないときにはとても助かるサービスですね。
ベビーシッターを行っている会社にもいろいろありますが、
- ポピンズシッター
- フローレンス
は特におすすめです。
ポピンズシッター
≫https://smartsitter.jp/
ポピンズシッターはとにかくどのスタッフさんも対応や感じが良く、安心して子供を任せられるなと思いました。
全体的な口コミとしては悪い口コミは見当たらなかったので、利用を決めました。
🌸ベビーシッターを半年に渡り50回以上利用してみて🌸
キッズライン、ポピンズシッター、キズナシッターを利用しました
一番シッターさんが教育されていたのはポピンズシッター!
時間に正確、記録も詳細、人柄が良い方が多い、ととても良かったです— mft1648 (@mft1648) April 5, 2022
勤務時間はポピンズシッターを今使っているのだけど、やはりTwitterの先人達の情報はすごい😭🙏何人か来てもらったけどみんなとても良いし、その中で特に素晴らしい方に出会えてもうその方の都合つく限り本当一分一秒でも長くいてほしい🥺🤝やはり日本クオリティー!!
— アティカ@ワーママ 2Y&0Y (@Atikaworkingmom) March 30, 2022
初めてベビーシッター(ポピンズシッター)サービス利用してみた!
明るくてしっかりした看護師さんで、シッターへの心理的障壁を取る大きな一歩だった。夫が在宅勤務だったのが安心材料の1つではあったけども。
娘は慣れるまで時間かかったみたいだけど、最後は笑顔に。
私はスイーツを楽しめた🐷💕 pic.twitter.com/z4QCWgTwX0— すあーま@2y (@Suahma36) March 29, 2021
ただ対応は素晴らしいのですが、やはりマッチング型なので住んでいる場所やタイミングによっては上手く利用できない場合もあります。
フローレンス
≫https://byojihoiku.florence.or.jp/
フローレンスは「子供が病気になった場合でも預かってもらうことが可能」なベビーシッターサービスです。
「朝起きたら子供が発熱していた…でも仕事を休めない」という急な場合でも、自宅で子供を見てくれるのでとても助かります。
こちらも口コミは良いものが多く、安心できます。
フローレンスはもしもの時の病児としてめちゃくちゃ活躍するし、来るシッターさん全員まじでプロ。しかも「私プロなんですけど感」全く出さない。「ただの専門医です」くらいのノリでばりばりのシッター力と丁寧な報告を出してくれる。
これが無料なんて….。 https://t.co/BDFnT3Iv30— オペ室うさぎ (@kumanohepuchan) January 15, 2021
また娘はフローレンスのシッターさんを楽しみにしている。いつも同じシッターさんでなくても、必ず娘も安心して一緒に遊んでもらい、一緒につくった折り紙やお絵描きをとっておいている。親も安心してお願いできる。
— Natsuko.KK (@aquamosh_natsu) July 11, 2017
フローレンスさんの何が良かったかというと、分単位で記録を残してくださり(機嫌、排泄、飲食、午睡などなど)、レポートを読むだけで子どもがとても大切にお世話されたことが手にとるように分かったこと。
夫婦共働きで頼れる親族もいない中、こうやって頼れるところがあるのは本当にありがたい。— nyaugh (@nyaugh) July 16, 2021
こちらのデメリットとしては、やはり利用料金が高いことですね…
ただ病気でも預かってくれるサービスというのはほとんどないので、仕方がないのかもしれません…。
「どうしても…」という場合の選択肢として考えておくと良いでしょう。
おしゃぶりなど口に入るもののお下がりについてまとめ
おしゃぶりや哺乳瓶、ストローマグ、歯固めなど口に入るものをお下がりにしても大丈夫か?というと、親である自分が気にならないということであれば、お下がりにしても問題ないでしょう。
兄弟間であれば、実際におしゃぶりや哺乳瓶をお下がりで使っていたという人も多いと思います。
これはすべてにいえることですが個人の衛生観念によって左右されるので、どちらが正解ということはありません。
哺乳瓶やマグの場合は口に入る部分は買い替えることもできるので、全部買い直すよりは経済的ですね。
二人目の出産準備では、ほとんどのものは上の子の使い回しで大丈夫です。
しかし状況によって使えないものや、新たに買い足した方が良いものもありますので、まずは一度上の子の時に使っていたベビー用品を点検してみてくださいね。
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