焼きそばを洗うと
- 麺をほぐすことができる
- 麺に味が絡まりやすくなる
なのでこれらを気にしない場合は、絶対に洗わなければならないというわけではありません。
洗う場合にはただ水で洗い流せばいいというわけではなく、ちょっとしたコツがあります。
そこでこの記事では
- 焼きそばを作る時麺を洗うのと洗わないので変わること
- 洗わなくても簡単にほぐす方法
- 洗う際のポイント
美味しい焼きそばを作りたい、または麺を洗うのはめんどうだけど洗った方が良いのか?と疑問に思っている方はぜひ続きを読んでみてくださいね。
焼きそばの麺を洗うと良い理由
焼きそばの麺を洗うメリット
冒頭に書いた通り、焼きそばの麺を洗った方が良いと言われる理由は
- 麺をほぐすため
- 味が付きやすくするため
市販の焼きそばの麺は、表面が油でコーティングされています。
これは「家庭での保存がきくようにするため」そして「麺同士がくっつかないようにするため」の加工です。
しかし麺の表面に油が付いたままだと、味付けのときにこの油がソースをはじいてしまい味が付きにくいのですね。
そのため、麺に味がよく馴染むように事前に洗うと良いですよ~というのがレシピにコツとして書かれています。
あくまで美味しく作るためのコツということなのですね。
ほぐすだけが目的なら電子レンジで
味はそこまでこだわらないから、洗う工程は省きたい!という場合は、電子レンジを使って麺をほぐすと時短になり楽ですよ。
1食分(1袋)くらいの量のものなら、500Wで30~60秒ほど温めてみてください。
(何袋かあるなど量が多い場合、時間を調整してくださいね)
温め終わったら、袋の上から軽くもみほぐすと調理がしやすくなります。
麺の袋にソースなどの袋が付いている時は、外してから麺のみを温めるようにしてくださいね。
焼きそばの麺を洗うときのポイント
また麺を洗う場合には
- ザルに麺を入れ、表面をさーっと軽い力でなでるように洗い流す
- 洗った後はキッチンペーパーなどで軽く抑えて水分を取り除く
焼きそばの麺は軽い力で洗わないと、切れてしまうので気をつけてください。
また洗った後はしっかり水気を切ることで、ソースを絡めた後にべちゃべちゃの出来上がりになることを防げます。
焼きそばの作り置きやお弁当に入れるのは大丈夫?
焼きそばは正しく保存すれば、作り置きやお弁当に入れることができます。
その保存方法やお弁当に詰める時の注意点などをご紹介しますね。
作り置きする時の日持ち
作り置きする、余ってしまったので保存したいという場合は、「冷蔵」または「冷凍」で保存しましょう。
焼きそばは常温で置いておくと、セレウス菌が発生する恐れがありますので常温で保存したり、長時間放置しておくことは避けてくださいね。
しっかり冷ました後、なるべく早く冷蔵庫へ入れてください。
保存できる期間は
- 冷蔵保存で2日程度
- 冷凍保存で約2週間
冷蔵保存の場合はそんなに長くはもちませんので、余ってしまって次の日には食べるときは冷蔵、作り置きやお弁当に入れるときは冷凍と使い分けましょう。
保存方法
冷凍保存の際には、1食分ずつラップに包んで、なるべく空気を抜いて保存しましょう。
ラップの上からさらにジップロックに入れるとなお良しです。
お弁当に入れる場合は、1食分より少ないお弁当箱に入りやすいサイズで小分けに包んでおくと、使うときにすぐ取り出せて便利です。
お弁当に入れるカップなども活用すると、さらに詰める時の手間が減りますね。
冷蔵保存ですぐに食べる予定のときは、タッパーなどの密閉できる容器で保存しましょう。
お弁当に入れる時の注意点
お弁当に入れるときは、前日に作っておきたいという場合もありますよね。
お弁当に入れる際は食中毒が起こらないよう、冷蔵保存の場合は「前日に作ったものまで」にしましょう。
また冷蔵保存、冷凍保存どちらの場合にもお弁当箱に入れる前に、一度火を通した方が安心なので必ずしてくださいね。
加熱して、しっかり冷ましてからお弁当箱に詰めるようにしましょう。
焼きそばも他の食品同様、水気や湿気があると菌が繁殖しやすくなります。
なのでお弁当箱に詰めるときには、水気などをしっかり切ってから入れることも重要です。
焼きそばの麺を洗うのと洗わない場合の違いまとめ
焼きそばの麺を洗うと良いといわれる理由は
- 麺をほぐすため
- 味が付きやすくするため
麺のほぐれについては、洗う代わりに電子レンジを使うという方法もあります。
麺にコーティングされた油がない方がソースが絡まりやすくなりますが、時間がないときなどは電子レンジが便利ですね。
また焼きそばは保存期間や方法に気をつけて、作り置きやお弁当に入れることもできます^^
- 冷蔵保存で約2日
- 冷凍保存で約2週間
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