フルーツサンドの生クリームがいつもゆるい…ダレてしまう…という時に考えられる原因は
- クリームを作るときの温度が高かった
- 水分が多かったり、ボールを冷やし過ぎた
- 泡立てが足りなかった
- 使ったクリームの種類が泡立ちにくい・固くなりにくいものだった
- ハンドミキサーの使い方や種類が良くなかった
などが考えられます。
フルーツサンドに使う生クリームは固めに仕上げることが望ましいですね。
しかし生クリームはけっこう繊細で性質を把握したり、工夫しながら作ったりしないと思い通りの固さにするのは難しいのです…。
そこでこの記事では
- 生クリームがゆるくなってしまう原因とその対処法
- フルーツサンドに合った生クリームの選び方
- 生クリームをホイップする際の注意点やコツ
- 失敗の少ない固めクリームを作る方法
- 食べるときにクリームがダレないようにする工夫
などを詳しくご紹介します。
「レシピ通りに作ったのにフルーツサンドに使う生クリームがうまく作れない!」
「いい感じの固さに泡立てた生クリームがダレてきてしまう!」
とお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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フルーツサンドの生クリームがゆるい・ダレる原因と対処法
冒頭にも書いた通りフルーツサンドの生クリームがゆるかったり、作っている途中や作り終わってからダレてきてしまったりする原因はひとつではありません。
生クリーム作りがうまくいかないときに考えられる原因を一つずつご紹介していきますので、どの原因が当てはまりそうか考えてみて対策していきましょう^^
温度が高かった
まずは生クリームを作るのに時間がかかり常温に置いている時間が長かったり、手の熱などでクリームが温まってしまったという原因が考えられます。
生クリームは温まるとどんどん溶けてきて、ゆるくなってしまうのですね。
なのでなるべく手早く作らないとクリームがゆるくなってしまって、パンに塗る時にはダレてしまうという状態になっています。
生クリームは室温くらいの温度や手の熱でも溶けてしまうので、扱いには注意が必要なデリケートな食材なのです。
そこで生クリームを扱うときにゆるくならないようにするには、
- 部屋の温度が高くなり過ぎないように調整(夏はエアコンをつける、冬は暖房を切るか低めに設定)
- なるべく手早く作業を終えられるように、事前に手順を確認したり、使うものを手元に用意する
- ホイップクリーム作りに使うボールやナイフ、フルーツやパンなどを冷蔵庫で冷やしておく(作業するときは大理石の上で行うなども有効)
- 生クリームをホイップするときは一回り大きなボールに氷水を入れて冷やしながら作業する
- パンにクリームとフルーツを挟んだら切る前に冷蔵庫で冷やす
などをしておくと、クリームが温まってダレてくるのを少しでも防ぐことができますよ。
パンを事前に冷やす場合は、乾燥してパサパサにならないようにしっかり包んでおき、長時間冷やさないようにしてくださいね。
特に夏など室温が高くなりそうなときは冷やしておくと良いでしょう。
水分が多かった
生クリームは水分が多いことでもゆるくなりますし、クリームの脂肪分と水分が分離してしまうことで固くなるのも難しくなります。
水気があるとゆるくなったり、味が薄まったりするのはクリームに限ったことではないのでイメージしやすいですよね。
先ほどクリームが温まらないように、氷水を入れたボールで冷やしながらホイップすると良いと書きました。
しかし冷やし過ぎると今度はボールなどに水滴が付き、その水分で生クリームがゆるくなってしまうことがあるのです。
また気をつけないとかき混ぜているときに氷水の水分がクリームの中に入ってしまったり、泡だて器などに水滴がついてしまい混ざってしまったりということもありえます。
ちょっとの水なら大丈夫かな…と思ってしまうかもしれないのですが、少しの水気でもクリームは分離してしまい、固まりにくくなってしまうので水分にはご注意くださいね。
氷水に浸して温度問題はクリアしているとはいえ、やはり手早く作業を終えるのが大切です。
それから氷水につけたまま長時間置いておくというのも水滴が付く原因になるので避けましょう。
もし作業に少し時間がかかってしまって水滴がついてしまっても、すぐに拭き取るようにすれば大丈夫ですよ。
またパンにクリームとフルーツを挟んだ後にクリームがゆるくなってきてしまう場合は、フルーツの水分が多かったということが考えられますね。
フルーツは洗った後にキッチンペーパーでなるべく水気を切っておきましょう。
泡立てが足りなかった
生クリームはしっかりと泡立てたつもりでも、時間を置くとゆるくなってきてしまうものなのですね。
特にクリームが8分立てよりもゆるいと、気泡の周りが固まっていないため空気が抜けてゆるいクリームに戻りやすくなります。
もし常温でなく冷蔵庫で冷やしておいたとしても、多少ゆるくなってしまうのは仕方がないのですね。
なのでクリームを泡立てた時点では良い感じの固さだったのに、その後パンに挟んだときにゆるくなってきてしまったという可能性がありますね。
フルーツサンドにする予定でしっかりしたクリームを作りたいときは、最初から「8~9分立てくらい」になるように固めに仕上げると良いですよ。
クリームはゆるめに泡立ててそこで止めておくとさらにゆるくなってしまいますが、ゆるくなったクリームはもう一度泡立てれば固いクリームにすることが可能です。
しかし最初から固めに泡立てたクリームはゆるく戻ることはありません。
なので最初から9分立てくらいにしておくとクリームが固くなり、パンに挟んでもゆるくならないと思いますよ。
ただしクリームは一度泡立てすぎると固まり、ぼそぼそした食感になりやすいので注意です。
使ったクリームの種類が固くなりにくいものだった
植物性のクリームは固くするのが難しい
もし頑張って泡立ててもゆるいクリームしかできないということであれば、使用したクリームがもともと泡立てにくいクリームだったのかもしれませんね。
クリームには
- 生乳のみを原材料として作られた「動物性のクリーム」
- なたね油や大豆油などが原材料に使用されている「植物性のクリーム」
があります。
細かいことをいうと本来「生クリーム」と呼ばれるものは「動物性のクリーム」のことで、植物性のクリームは生クリームの代用として作られパッケージには「ホイップクリーム」と表記されることになっています。
パッケージに「純生クリーム」と書かれているものは動物性のクリームのことです。
フルーツサンドを作る時にはこの2種類のうち、「動物性のクリーム」を使用するのがおすすめです。
動物性のクリームは味はこってりしていて、泡立ちもよく固いクリームが作りやすいのですね。
反対に植物性のクリームはあっさりとした味で価格も安いのですが、固く泡立てるのに限界があり、頑張って泡立てても形を保つ力がないのでゆるく戻ってしまいます。
なので使用したクリームが植物性の場合は、固くホイップするのが難しいでしょう。
乳脂肪分が低いものは固くするのが難しい
またクリームには動物性、植物性の違い以外にも「含まれる乳脂肪分の違い」もあり、この差でも泡立ちが変わってきます。
生クリームが泡立つのは乳脂肪分が多く含まれているからで、乳脂肪分が少ないものは固いクリームを作るのが難しいのですね。
例えば
- 「乳脂肪分が少なめの35%」のクリームは味はあっさりしていて、クリームがゆるくなりやすい
- 「乳脂肪分が多めの45%」のクリームは味はこってりしていて、クリームが固く泡立てやすい
という特徴があるので、45%のものを選んだ方がダレにくいクリームを作ることができるということです。
植物性のクリーム同様、乳脂肪分が少なめのクリームは頑張って泡立てても、どうしてもゆるいクリームになってしまうのですね。
作るものによって使い分ければよいのですが、フルーツサンドの場合には「動物性のクリーム」や「乳脂肪分が多く含まれているクリーム」が扱いやすいのでおすすめですよ。
ハンドミキサーの使い方や種類が良くなかった
生クリームを作る時に使ったハンドミキサーの「パワー不足」や「熱」などが原因でゆるくなってしまうこともあります。
ハンドミキサーのパワーや使いやすさなどは商品によっていろいろですが、場合によってはかき混ぜる力が弱かった(+泡立ちにくい植物性のクリームや低脂肪クリームだった)などの原因で泡立てずらかったということも考えられますね。
ハンドミキサーの価格と性能は必ずしも比例しませんが、これからも使う頻度が多いなら良いものを買っておくと結果として無駄にならず、ホイップクリームも作りやすくなるかもしれません。
また低速や中速で少しずつクリームを泡立てていてホイップを作るのに時間がかかてしまった場合、クリームがハンドミキサーの熱で温まってしまった可能性も。
ハンドミキサーは電化製品なので、長時間使うとそれなりに熱が発生してしまうのですね。
生クリームは室温だけでも溶けてゆるくなってきてしまうので、これも心当たりがあれば注意しておくと良いかもしれません。
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フルーツサンドで使う生クリームがゆるくならない方法
ここまではフルーツサンドの生クリームがゆるい場合の原因とそれに対する対処法をご紹介してきました。
これらに合わせてさらに失敗しないための生クリームの詳しい選び方、作り方なども合わせてご紹介しますね。
フルーツサンド用の生クリームの選び方
先ほど生クリームの種類について、
- 生乳のみを原材料として作られた「動物性のクリーム」
→味はこってり、泡立てやすく固いクリームを作りやすい - なたね油や大豆油などが原材料に使用されている「植物性のクリーム」
→味はあっさりで、泡立てにくくゆるいクリームになりやすい
の2種類のクリームと、「乳脂肪分」の比率によって種類が異なるクリームがあるという話をしました。
どのクリームを使っても大丈夫なのですが、フルーツサンドは固めのクリームを作れた方がきれいに仕上がるという点では「動物性のクリーム」「乳脂肪分の多く含まれているクリーム」がおすすめです。
植物性のクリームは駄目なの?
「動物性のクリーム」は工夫しなくても固めのクリームを作りやすいという点においては、失敗しにくいということで使いやすいと思います。
しかし動物性のクリームはコクがあり美味しいのですが、価格はお高めなのですね。
そこで植物性のクリームを使いたいということもあると思います。
植物性のクリームはゆるめのクリームになりやすく味もさっぱりしていますが、味はフルーツの甘さやクリームの味付けでカバーできますし、クリームの固さも後述する工夫次第でフルーツサンドに使えないということはありませんよ^^
乳脂肪分は具体的に何%のものを選べばよい?
お菓子作りでデコレーションなどに使う生クリームは「乳脂肪分35%以上、50%以下」のものがよいとされています。
なので最低でも35%以上のクリームが良いのですが、35%は少し乳脂肪分が低めなので軽い分泡立てにくいのですね。
なので固めのクリームをなるべく早めに泡立てるためには、「43~45%」くらいの乳脂肪分のものを選ぶと固めのクリームが作りやすくなります。
乳脂肪分が多く含まれているものはこってりめで風味も出しやすいですよ。
フルーツサンド用のクリームの作り方
次にフルーツサンド用の生クリームを泡立てていく時のポイントなどをご紹介しますね。
泡立て加減について
パンに挟むクリームを作る時は「8~9分立てにする」
使うクリームの種類によっては時間が経つとゆるくなってしまいますので、フルーツサンドを作るときには最初から少し固めのクリームに仕上げていくことを意識しましょう。
泡立ての目安は、クリームの種類にもよりますが「8~9分立て」が良いですね。
見た目で判断する場合は、泡だて器でクリームをすくおうとしたときに
- ボールの中のクリームのツノが立つ
- クリームが流れ落ちることなく泡だて器ですくえる
くらいの固さです。
クリームの泡立て加減の基本
泡立ての目安として用いられる「○分立て」というのは、生クリームをホイップした時の固さを示しています。
お菓子を作る際に使用するホイップは大体6分立てくらいからのものですね。
6~7分立てのクリームはソースやムース、焼き菓子などに使う柔らかめのクリームで、泡だて器などですくおうとするとすくえないか、すくえてもすぐ流れていってしまうくらいのゆるさです。
今回目指す「8分立て」「9分立て」は泡だて器ですくおうとすると、角が経つくらいの固さのクリームになりますね。
泡だて器ですくうと、クリームが泡だて器についてきてすくううことができる。
ツノが立つが、先端はしなっと倒れてしまうくらいの固さ。
8分立てくらいまで泡立てることができると、意外とあっという間に9分立てくらいの固さになってしまうので泡立て過ぎには注意です。
泡だて器ですくうと流れてしまうことなく、しっかりとすくうことができる。
ツノもしっかりと立ち、先端が崩れてしまうこともないくらい固め。
植物性のクリームや乳脂肪分が少ないクリームは9分立てまで固くするのは難しいです。
動画で実際に見た方がわかりやすいので、クリームの固さを確かめてみてくださいね。
植物性のクリームや乳脂肪分が低めのクリームはしっかりと8分立てくらいになるようにホイップしていきましょう。
動物性のクリームや乳脂肪分が多いクリームなどを使う際は泡立ちが早いので、泡立て過ぎるとぼそぼそした食感になってしまいます。
つまり9分立てくらいを目指してどんどん泡立ててしまうと、失敗する可能性があるのですね。
そこで泡立てやすいクリームを使うときは生クリームを泡立てる際にある程度泡立てたら(6分立て未満のクリームがすくえないくらいで良い)、全体の2割くらいの量のクリームを別のボールに分け冷蔵庫で冷やしておきましょう。
これはクリームを泡立て過ぎてしまった場合に、この2割のゆるめのクリームを混ぜ合わせることでクリームの固さを少しゆるく戻せるようにするためです。
ゆるいクリームを足す際は泡だて器で混ぜるとまた泡立ってしまうので、へらなどを使いゆっくり混ぜ合わせてくださいね。
ホイップできたらパンに挟む前に冷蔵庫で冷やす
クリームがゆるくなってしまう原因の部分でも書いた通り、生クリームは温まるとゆるくなってしまいます。
そこで
- 生クリームの入ったボールを氷水につけた状態で泡立てていく
- クリームができたら一度冷蔵庫で10~15分程度冷やし、その間にフルーツなどを用意しておく
というのは最低限やっておいてくださいね^^
生クリームは8~5℃以下の状態を保ちながら泡立てると作業しやすくなり、生クリームの安定性も上がります。
また買ってきたばかりの生クリームは温かくなってしまっているので、作る前に3~4時間程度は冷蔵庫で冷やしてから使用してくださいね。
固いクリームを作る方法
ここまでお話してきたように、クリームの種類によってはどんなに対策してもレシピ通りに作ってもうまく固めのクリームに仕上がらないことがあります。
またいい感じの固さに仕上がったと思っても、時間が経過するにつれてダレてきてしまうこともありますよね。
そんなときはクリームに「クリームチーズ」「レモン汁」「ゼラチン」などを加えることで、簡単に固めのクリームに仕上げることができます。
一つずつレシピをご紹介しますので、使いやすいものを試してみてくださいね。
クリームチーズを混ぜる
生クリームにクリームチーズを入れることで固さが安定しやすくなります。
またチーズを加えることでいつものクリームとは少し違う風味も出せますよ。
材料
- 生クリーム…100ml
- クリームチーズ…100g
- 砂糖…40g
作り方
1.クリームチーズを常温に戻してやわらかくしてから、まずはクリームチーズのみを泡だて器で混ぜる(常温に戻すのを忘れた場合は、電子レンジで20秒ほど温めればOK)
2.そこに砂糖を加えて泡だて器で混ぜ合わせる
3.最後に生クリームを少しずつ加え、泡立て器でツノが立つくらいまでしっかり泡立てる
レモン汁を混ぜる
実は生クリームにレモン汁を加えると、レモンの酸で生クリームのタンパク質が固まるので、簡単に固めのクリームに仕上げることができます。
少量入れるだけなので味にも影響ありませんし、短時間で泡立ちますよ。
材料
- 生クリーム…100ml
- レモン汁…小さじ1
- 砂糖…大さじ1弱
※クリームの量によって、入れるレモン汁の量を調整してください。
レモン汁は入れすぎるとクリームが固くなりすぎてしまうので、これよりも少量の生クリームの場合は数滴でも大丈夫ですよ。
作り方
1.ボールに生クリームを入れ、泡だて器で空気を含ませるように少し混ぜる
2.クリームが泡立ったら、砂糖とレモン汁を加え泡だて器で再度混ぜる
もし混ぜていてもクリームが全然固くならない場合は、様子を見つつレモン汁を数滴足してもいいかもしれません。
ゼラチンを混ぜる
ゼラチンも生クリームを固めてくれるので、入れることで固めのクリームに仕上げることができますよ。
使用する量も少量でいいので、食感にも影響が少ないです。
材料
- 生クリーム…200ml
- 粉ゼラチン…小さじ1(約2g)
- 砂糖…大さじ1と3分の2
- 水…大さじ1
※生クリームの量によってゼラチンの量を調整してくださいね。
粉ゼラチンを生クリームに入れるときは生クリームの量の1%くらいまでにしましょう。(ゼラチンが多くなると、ムースのようなクリームになってしまいます)
作り方
1.粉ゼラチンを小さめの器などに入れ、大さじ1の水を加えてふやかす
2.1を電子レンジで500W10秒ほど温めゼラチンを溶かす(ゼラチンが溶けていない場合は10秒ずつプラスする)
3.別のボールに生クリームと砂糖をすべて入れ、8分立てくらいまで泡だて器で混ぜる
4.生クリームのボールへゼラチンをすべて入れ、泡だて器で混ぜ合わせ8~9分立てになるように泡立てる
なるべく手早く混ぜ合わせないと、ゼラチンがダマになることがありますので気をつけましょう。
またゼラチンが熱すぎる場合は少し冷ました方がいいですが、冷ましすぎるとゼラチンを混ぜたときすぐに固まるので注意してくださいね。
少しくらいなら熱くても、一気に混ぜてしまえば大丈夫です。
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フルーツサンドの生クリームの塗り方
クリームはパンの真ん中に多めに、端は少なめに乗せる
食パンにクリームを塗るときは
- パンの真ん中辺りに多めに乗せる
- 端は少なめに乗せる
という風に塗ると見た目もきれいに仕上がりますし、カットした時や食べるときにクリームが無駄にはみ出しません。
またフルーツを斜めに並べるときは、そのライン上にクリームを多めに乗せるなど工夫しましょう。
フルーツを乗せる方のパンと同様に、挟む方のパンにも真ん中に多め、端に少なめに塗ると良いですね。
水分が出ないようにフルーツはクリームで挟むイメージで
フルーツの水分が出てしまうとパンが湿ってしまい、美味しくなくなったり崩れやすくなります。
なのでフルーツはパンではなく「クリームで挟む」という意識で、フルーツとフルーツの隙間などをクリームでしっかり埋めていきましょう。
クリームとパンで挟んだら隙間ができないようにパンの上から軽く押さえつけて、ラップできっちり包み冷蔵庫で30分~3時間程度(大きさにより調整してください)冷やして完成です。
クリームでフルーツがしっかり支えられているとカットした時の断面もきれいに仕上がりますし、パンに水分が流れ出ないことでフルーツサンド全体がダレてしまうことも防げます。
クリームでしっかりとフルーツを包むことを意識しつつも、クリームの量はあまり欲張らない方が失敗が少ないですよ。
胸焼けしないさっぱりクリームにするには?
フルーツサンドは美味しいけどクリームが多いと胸焼けするし、あまり食べてしまうと太ってしまいそう…というときは、クリームをヘルシーに仕上げてみましょう。
植物性のクリームを選ぶ
クリームの種類でも触れましたが、植物性のクリームの方が動物性のクリームに比べるとヘルシーであっさりとした味わいです。
あっさりしているので動物性のクリームのようなコクのある味に慣れていると、少し味が薄く感じるかもしれませんが^^;
しかしフルーツサンドの場合はフルーツの甘さもあるので、クリームが多少薄めでも美味しくいただけると思います。
水切りヨーグルト入りのホイップクリームを作る
植物性のクリームを使う以外の方法だと「水切りヨーグルトを混ぜる」というのもヘルシーですし、美味しいクリームに仕上がりますよ。
水切りヨーグルトを加えることで固めのクリームに仕上げる効果もありますので、クリームチーズやゼラチンなどがない時にはこちらの方法でクリームを作るのがおすすめ。
材料
- 生クリーム…100ml
- 無糖ヨーグルト…200g
- グラニュー糖…大さじ1と3分の2
※グラニュー糖がなければ砂糖でもOK。
グラニュー糖より砂糖の方がコクがあるので「大さじ1弱」にしてくださいね。
作り方
1.まずは水切りヨーグルトを作る
ボール→ざる→キッチンペーパーの順に重ね、キッチンペーパーの上にヨーグルトをあける
2.ボールにラップをかけ、冷蔵庫で一晩置く
しっかり水を切りたいので、一晩は置いておきます。
※水切りヨーグルトができあがる時間を考えて、水切りヨーグルトのみ先に作っておきましょう。
一晩置いておくとヨーグルトの水分がボールに落ちて、ヨーグルトはチーズのような感じで固くなっています。
ヨーグルトの量は少し減りますのでご注意ください。
3.ボールを用意し生クリームとグラニュー糖を入れ、8~9立てくらいになるよう泡立てる
4.生クリームが立ったら水切りヨーグルトを少しずつ加え、全体を混ぜ合わせる
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フルーツサンドの持ちや保存方法
フルーツサンドの保存期限
手作りのフルーツサンドの場合は、売っているものよりも持ちは短くなると考えておきましょう。
生のフルーツや生クリームが使われているので
- 冷蔵保存で翌日まで
- 冷凍保存で2日程度
を目安に食べきりましょう。
基本的にはケーキと同じ扱いをすれば良いと考えておけば良いですね。
常温放置はしないで、すぐに食べない場合は必ず冷蔵庫に入れてください。
時間が経つほど
- クリームがゆるくなってきてしまう
- フルーツの水分でパンがべちゃべちゃになる
- しっかり包まないと乾燥でパンがパサパサになったり、早く傷んでしまったりする
ということが起こるので、美味しさが損なわれることを頭に入れておきましょう。
冷凍する場合
フルーツサンドは冷凍も可能です。
解凍は自然解凍で、気温にもよりますが4~5時間ほどで全解凍されますよ。
解凍したらなるべく早めに食べきってくださいね。
しかしフルーツサンドを冷凍すると、解凍した時に
- 生クリームがしぼむ
- 冷凍することでフルーツの繊維が破壊されるので、水分が出てしまう(パンがべちゃべちゃになる)
などが起こってしまうため、やはり味は落ちてしまいますのであまりおすすめはしません。
保存方法
クリームがなるべくゆるくならないようにしたり、味を損なわないようにするために以下のような点に気をつけて保存してくださいね。
- パンではなくクリームでフルーツを挟むようにしてフルーツの水分がなるべくパンに流れないようにしたり、フルーツが空気に触れたりするのを防ぐ
- 乾燥しないようにラップとフリーザパックを使いしっかり密閉する
- フルーツはキッチンペーパーでしっかり水気を切っておく(特に缶詰の場合はしっかりとシロップを取り除いておきましょう)
- 菌の繁殖を抑えるため、作る時は食品を直接触らない(調理用手袋をする)
これらは冷蔵保存でも冷凍保存でも気をつけるようにしましょう。
もししっかり保存しても「異臭」「変色」「カビ」「フルーツが糸を引く」などが見られる場合には、食べずに破棄してくださいね。
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フルーツサンドをお弁当で持っていっても大丈夫?
持ち運びにはあまり向いていない
先ほど書いたように、フルーツサンドは生のフルーツやクリームが使われているため、ケーキのようなものであること、手作りは売っているものに比べもちが悪いことなどから常温で持ち歩くのはあまり良くありません。
もしお弁当で持っていきたい場合は
- お弁当で持っていく日の朝作る
- 前日の夜作り冷凍しておく→次の日の朝冷凍庫から出し自然解凍
という方法で保冷剤などを使いながら冷やすなど、お昼までに必ず食べるようにしましょう。
ただやはり冷凍したものを自然解凍する場合は、水分が溶けだしべちゃくちゃになることが予想されます。
そしてクリームがゆるくなり、食べずらくなってしまう可能性もありますね。
なので美味しくなくなってしまうのを防ぐためには、できれば
- パン
- クリーム
- カット済みのフルーツ
を「別々に用意して持っていき、食べる直前に挟む」というのが一番味を損なわずに食べられるでしょう。
持ち運ぶときのポイント
生クリームは時間の経過とともに多少ゆるくなってしまうのは防ぐことができませんので、それ以外でなるべく美味しく食べるコツをみていきましょう。
保冷剤などを必ず入れる
お弁当で持っていく時には必ず保冷剤や保冷バッグを使い、なるべく温度を下げましょう。
ケーキを買った時にもお店の方で保冷剤を入れてくれますよね。
それと同じで、食べるまでの時間を考え保冷剤を少し多めに入れておくと良いですね。
フルーツの水分が出ないようにする
美味しさが損なわれる原因はやはりフルーツの水分が流れ出ることによりパンがべちゃべちゃになってしまうことなので、
- フルーツをカットする際はキッチンペーパーでしっかり水気を取る
- フルーツの周りは生クリームをたっぷり塗り、パンに触れないように挟む
というのは大事なポイントです。
保存する際も、すぐ食べる際も意識して作ると美味しく、きれいに仕上がりますよ。
フルーツサンドの生クリームがゆるい原因や対処法まとめ
フルーツサンドの生クリームがゆるくなってしまう原因は
- クリームを作るときの温度が高かった
- 水分が多かった
- 泡立て加減が足りなかった
- 使ったクリームの種類が固くなりにくいものだった
- ハンドミキサーの使い方や種類が良くなかった
などが考えられます。
フルーツサンドに合う固めのクリームを作るためには
- 泡立てやすく固いクリームを作りやすい「動物性のクリーム」
- 乳脂肪分が「43~45%」くらい含まれているクリーム
を選ぶと失敗しにくいでしょう。
また泡立て加減はクリームの種類にもよりますが「8~9分立て」にします。
泡だて器でクリームをすくおうとしたときに
- ボールの中のクリームのツノが立つ
- クリームが流れ落ちることなく泡だて器ですくえる
くらいの固さを目安に泡立ててみてくださいね。
どうしてもクリームがうまく作れない場合は、生クリームに「クリームチーズ」「レモン汁」「ゼラチン」「水切りヨーグルト」のどれかを混ぜると簡単に固めのクリームに仕上げることができますのでぜひ試してみてください。
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