休みの希望を出した日にシフトを間違えて入れられた場合は、相手に間違っていることをそのまま指摘するよりも下手に出て確認すると角が立ちません。
- もしかしたら自分も休みの希望を伝え忘れていたかもしれないこと
- 一応休みたいということは伝えていたこと
- シフトの変更や確認を丁寧にお願いする
などを意識しながら伝えると相手も嫌な気分にならずに、シフトも変更してもらいやすく、印象も悪くなりません。
シフトに間違いがある場合
- 単にシフトを組む人のミス
- 人が足りない等の理由で故意に入れられる
のどちらかの可能性があり、故意にシフトを増やされた場合は必ず指摘しないと今後働きにくくなってしまうこともあるのです…
そこでこの記事では
- シフトを間違えて入れられたときの言い方や伝える方法
- シフトを間違えて入れられた日は出るべきなのか?
- 出られない場合は代わりの人を自分が探すべきなのか?
- 休みを希望した日にシフトに入っていることに気づかずに、電話で急に出てほしいと言われた場合は出るべきなのか?
- また気づかなかった場合無断欠勤となるのか?
などについて詳しくご紹介していきます。
休みの希望を出したはずが出勤になっている…
上司なので指摘しにくいが、どう伝えれば角が立たないか?こういった場合どう対応すれば良いか?
などお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
シフトを間違えて入れられた時の言い方や注意点
まずはシフトが間違っていることに気づいた際に取ると良い行動についてみていきましょう。
伝え方はメールや電話でもいい?言い方は?
なるべく直接、急ぎの場合はメールや電話でもOK
会社の方で「休みなどの連絡がある場合はこの方法で伝えてくださいね(メールや管理システムなど)」と決まりがある場合はそれに従いましょう。
そうでない場合はバイトに行った時に直接確認すると良いですね。
出勤日にシフトの作成者がいなかったり、次のバイトまでに時間がある・シフトを入れられた日に予定があるので急ぎで確認したいなどの場合には、電話の方がいいかもしれません。
直接伝える場合は口頭で伝えつつ、変更点をメモに書いて渡すと証拠も残るので伝達ミスも防げます。
メールや電話で伝えた場合も、やり取りが完了後出勤した際に
と一言伝えておくとより確実に伝わり、印象も良いでしょう。
口頭での伝え方やメールでの文面
シフトの間違いを確認する場合に「間違っています」とそのまま伝えてしまうと、人によっては自分のミスを認めたくなくてムッとする人もいます。
なのでここはこちらのミスではないにしても、下手に出て相手を立てた言い方をした方がその場がうまく収まると思います。
「シフト表ありがとうございました」から入り、
申し訳ございませんがシフトを変更していただくことは可能でしょうか」
というような感じで伝えると良いでしょう。
ポイントとしては
- もしかしたら自分も悪いかもしれないということ
- 一応休みたいと伝えていたこと
- 変更や確認を丁寧にお願いすること
を意識した伝え方をすると相手も嫌な気分にならずにシフトも変更してもらいやすく、その後気まずくならずに働くことができます。
シフトが間違っていたらいつまでに伝えればいい?
気付いたらなるべく早めに伝える
シフトが間違っていることに気づいたら、なるべく早めに伝えるのが良いですね。
もし単純にミスであれば、会社側ですぐに代わりに出られる人を探すことになると思いますので、早ければ早いほど代わりの人が見つかりやすくなり助かります。
またシフトを組む人や会社の雰囲気によっては、出勤になっている日の直前に指摘し代わりの人が探しにくくなると文句を言われたり、怒られたり、「あなたがシフト通り出られないか?」と言われてしまうこともあるかもしれません。
なので気づいたらすぐに確認してみましょう。
用事があることを前もって周りにも伝えておく
休みたい日がある場合は普段から「この日はこういう用事があるんだ」とシフトを組む人だけでなく、バイト仲間にさりげなく伝えておくのもおすすめです。
もしシフトが間違っていた場合にも、「あれ?○○さんこの日用事あるって言ってなかったっけ?」とバイト仲間が気づいてくれることもあります。
休みの希望を出していたことを周知してもらえれば、間違いを指摘する際にも少し心が軽くなりますよ。
希望の休みを取りやすくするためにも、気持ちよく働くためにも普段からある程度職場の人とのコミュニケーションを心がけておくと良いですね^^
シフトの間違いがあったら指摘すべき
自分が出られない日や休みの希望を出したにもかかわらず出勤にされてしまったことに気づいた場合、もちろん指摘して大丈夫です。
シフト制のお仕事の場合、シフトの間違いは割とよくあることだったりします。
シフト間違いの理由は「単にシフトを組む人のミス」の場合もありますし、「人が足りない等の理由で故意に入れられる」という場合も。
シフトを組む人のミスであれば、普通は確認してから希望通り休みに変更してもらえることが多いでしょう。
ただし人手不足だったり、シフトを組む人や会社自体の体制や考え方に問題がある場合は、勝手に出勤日を増やされたり、間違いを指摘しても「出られない?」と押し切られる可能性もあります。
故意にシフトに入れられていた場合、シフトの間違いに気づいても「まあ今回だけなら…」と黙っていたり、頼まれて応じてしまったりするのは避けた方が良いかもしれません。
一度応じてしまうとまた勝手にシフトに入れられたり、人がいない時にあなたばかりが出勤を頼まれるようになってしまうかもしれないためです。
なので今回が初めての間違いであるならば、勇気を出して確認してみた方が今後のためにも良いですね。
そして念のため今後もシフトが出たらきちんと確認するようにしましょう。
「上司などに間違いを指摘するのは言いづらいな…」と思うこともあるかもしれませんが、あなたは何も悪くないので都合の良い存在にならない為にも気にしないで聞いてみてくださいね。
シフトを間違えて入れられた時に取るべき対応
続いてもし
- シフトが間違っていることに気づいたけど、会社が対応してくれない
- 気づくのが遅くなってシフトの日が近づいている
などの場合は、自分はどのように対応すれば良いのかを詳しくみていきましょう。
会社のミスでも間違っているシフトの日は出るべき?
事前にお休みを希望していた場合、会社の責任なのであなたに非はありません。
なので絶対に出勤しなければならない義務はないといえます。
しかし現実的に考えると休み希望を確実に伝えた証拠がなかったり、会社側がミスを認めなかったりした場合は、シフトに穴が空いてしまうことになるので逆ギレされることがないともいえません…。
特に人手が足りない場合やブラックな職場だったりすると、文句を言われてしまうことも多いです。
ただ先ほども書いたように、間違いがあったときにただのミスなのかわざとなのか分からない段階では、スルーして出勤してしまうとこれから先も勝手にシフトを入れられたり、無理を言えば出勤してくれる人と判断されたりすることもあるのですね。
なので、言いずらいかもしれませんが確認はしてみましょう。
これからもこういった間違いはあるかもしれませんので、シフト直前になって焦ることのないよう、シフトをしっかりと確認する癖をつけておくと良いですね^^
出られない場合は自分が代わりの人を探すべき?
こちらも必ずあなたが探さなければならないということはないでしょう。
本来であれば一、二人くらい休んでも仕事が回るように、人数に余裕を持ってシフトを組むのが会社の責任です。
また一人休みが出て業務に支障をきたしそうな場合、代わりの人を探すのも会社側の仕事だと考えられます。
あなたが代わりに出られる人を探すというのは、そういった会社や上司がすべき仕事をさせられているのと同じです。
ただ現実的には
- 人が少なくなると一緒に働く人にその分の負担がかかってしまう
- 会社側がシフトのミスを認めない
という場合も多いので「出られないなら代わりの人を探してください」と言われることもあります。
この場合に「シフトのミスは私の責任ではないので、代わりの人は会社側で探してください」と言ってもいいのですが、これからもその職場で働くことを考えると角が立ちますよね。
こういった状況になった場合は、やはり今後の人間関係や自分の立場を考えて代わりの人を探して休むという人も多いようです。
こういったことが頻繁に起こる、納得いかないという場合は転職を考える人も。
なので代わりの人を探すことも義務ではないですが、自分がなるべく働きやすくすることも大切だと思うので難しい問題ですよね…。
出られない日にシフトに入っていることに気づかなくて電話がきた場合は?
当日までシフトのミスに気づかなくて、当日に会社から「今日シフト入ってるよ」という連絡がくる場合も…。
この場合ももし用事があったり出勤できない状況なら、断る権利があります。
- 休み希望を出したのに出勤になっていた
- 休みの希望を出してシフトもそのようになっていたけど、後から勝手に変更された
などの場合、会社に責任があるので「急なので出られません」で大丈夫だと思いますが、やはりこの場合にも会社側がミスを認めなかったり、故意にやった場合は開き直って「変更があったのに確認しないあなたが悪い」というような態度でくる場合もあるんですよね…。
自分は悪くないので強気で「確かに休みの希望を出したので今日は出勤できません」「変更の連絡がなかったので出られません」と言えそうなら言っても問題ありません。
しかしやはり現実は「理不尽だと思いつつも今後のことを考えて出勤する」という人が多いのも事実です。
シフト制のお仕事をする場合はシフト作成のミスに限らず、休む人の代わりに急に出勤できないか?という連絡がくることも珍しくありません。
なのでもちろん出勤できないときは断るというのを前提にしつつ、「頼まれたら出来る範囲で出勤する」くらいの心持ちでいた方がストレスは溜まらないと思います。
シフトが間違って入っていることに気づかずに出勤しない場合無断欠勤になる?
シフトに入っているのに職場に行かなかった場合には、やはり「今日シフト入ってるよ」という連絡がくる可能性が高いです。
なのでシフトに入っているのに気づかず無断欠勤してしまうというのはあまりないかもしれませんが、もしそうなったとしてもクビになるなど大きな問題にはならないでしょう。
ただやはり納得いきませんが
- 無断欠勤と思われる
- 今度から忘れないように気をつけてね!と注意される
ということはあるかもしれません。
「シフトに入っていたのを知らなかったって言い訳?」
「シフト表はちゃんと確認して」
という考えの人もいるので、シフトをしっかりとチェックしていなかった点などは責められてしまう可能性がありますね。
なのでシフトに入っていたのを知らなくて、出勤もできない場合は
- とりあえず謝る
- これからは念のため何回かシフトを確認する
ということでその場を収めた方が今後のためには良いかもしれませんね。
自分で希望したシフトを変更してもらうとき
ここからは会社の都合やミスでなく、自分の都合でシフトの変更をお願いしたいときの対応についてご紹介していきますね。
急遽休みたいとき直前でのシフト変更はどう伝える?
お休みしたい時の伝え方
自分の都合でシフトを変更してもらいたい場合も、用事ができた時点、休みたいと思った時点でなるべく早めに伝えましょう。
伝え方は直接でも、メールやLINE、電話でも大丈夫ですが、
- メールやLINEの場合に返信がなかなかこない
- 次の出勤まで日が空いてしまう
という場合は電話でなるべく早めに、確実に伝えるようにすると良いと思います。
出勤時に伝える場合は、なるべく仕事が忙しくない時間帯を選びます。
直接伝える場合にもメールやLINE、電話で伝える場合にも
「シフトが決まった後にすみません」
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」
などの言葉を添えるようにすると良いですね。
休みを貰う場合は別日に仕事を頑張る姿勢を見せる
さらに忙しい時期、人が少ない時期などで休むことを言い出しずらい場合は、
- 代わりに出られる日を提案する
- 可能であれば、代わりに出られる人を探す
- 急遽シフトに出てほしいと言われたときに出る
などの配慮をすると印象も悪くなりません。
絶対にしなければいけないわけではありませんが、やはり急に休む場合は少なからず一緒に働く人の負担が増えるので、気遣う姿勢を見せることが大切です^^
休む理由に関しては詳しく言う義務はありませんが、急な場合などは簡単にでも伝えると理解してもらいやすいでしょう。
シフト決定後に時間のみを変更してもらうのは可能?
時間のみの変更の場合も、休みに変更してもらう場合と同じと考えると良いですね。
会社によってはシフトの時間の組み方の関係で変更が難しい場合もあるので、前日や当日など急な変更は迷惑になってしまいます。
なので予定がわかった時点でなるべく早めに相談しましょう。
もしシフトに出る当日に変更してもらいたい場合は、怒られる場合もあるかもしれませんがすぐに電話をして
など具体的な理由を伝えるようにした方が良いと思います。
シフトを変更してもらいやすくするためのポイント
休むだけでなくシフトを交渉する
シフトが決まった後にお休みしたい旨を伝えるときには、
この日は急用ができてしまい、お休みしたいのですがシフトの変更は可能でしょうか?
代わりに別の日(具体的に○日か○日と指定してもOK)なら入れます」
というようにシフトの変更希望だけでなく、出勤日を交渉するという形にすると頼みやすく、変更も応じてもらいやすくなります。
特に急に休みをいただく際には、このくらい配慮があると会社やバイト仲間に悪い印象を与えません。
休み前後にお礼や謝罪などをする
シフトが決まった後に変更してもらう場合、出勤する予定だった日には別の人が代わりに出勤することも考えられますよね。
またお休みした日に限って仕事が忙しいということもあるかもしれません。
なのでシフトを組む人や上司などはもちろん、その日出勤していたバイト仲間や代わりに出てくれた人などにも謝罪やお礼をしましょう。
「ありがとうございました」「すみませんでした」という一言があるのとないのとでは、あなたへの印象が大きく変わります。
また「変わってもらって当たり前」「もともと出勤の人はやって当たり前」という態度は嫌われる原因となりやすいので、急に休む際にはなるべく低姿勢を心がけましょう。
普段からヘルプを頼まれたら出るようにしておく
シフト制の仕事だと「この日出てもらえないかな?」「この日とこの日出勤変わってもらえない?」とシフトの変更をお願いされる機会は多いと思います。
そのため出られるときはなるべく変わってあげる、予定がなければ出ると決めておくと自分が休みたいとき、変わってほしいときにも頼みやすくなります。
自分が休みたいときや休むつもりでなくても急に体調が悪くなりバイトに出られないときもあるかもしれませんよね。
なので変更や代わりを押し付けられる場合でなければ、お互いさまという考えでいると働きやすくなります。
急にシフトに入ってほしいと言われたとき
シフト制の仕事では休みの日に急に「今日出られない?」という電話がくることも珍しくありません。
その場合、どの程度応じるべきなのかについてみていきましょう。
急にシフトに入ってと頼まれたらどの程度応じるべき?
基本的には毎回断っても駄目ということはありません。
しかし仕事でのお休みはお互いさま、良好な人間関係を築くためなどの考えから、出来る範囲で何回かに一度は引き受けるという人が多いでしょう。
今日出る代わりに、出勤になっている日を休みにしてほしいと交渉する
何も言わずに毎回了承してしまうと「暇な人」「頼めば応じてくれる人」と思われてしまいます。
そうすると誰かが休みになるたびにあなたが頼られることになり、出勤日が多くなる、断ることになった際に嫌な態度を取られるなどということも…。
しかし本当に人手が不足している状況なら、普通は新たに人を増やすはずです。
今いる人たちが無理をして、何とかなってしまうとずっとその状態が続くことにもなりますので、いつでも応じるわけではないという姿勢は見せた方が良い場合もありますね。
急な出勤に応じるのは良いけど、
- いつでも時間があるわけではないこと
- 決して暇だから代わりに出たわけではないこと
- あなたに代わりを頼むと、別日の休みを調整しなければならないこと
などをわかってもらうようにすると、都合よく扱われることはなくなりますよ。
堂々と断る
予定のすべてを事前に把握できるわけではありませんが、みんなあらかじめなるべく予定を確認したり、組まれたシフトに合わせて予定を決めたりしながら調整していると思います。
なので急なお願いの時に断ったとしても、その日はもともとお休みなわけなので何もおかしいことはありませんし、責められる筋合いもありません。
なので出勤できない場合は、罪悪感を感じずにはっきりと断ってしまっても大丈夫です。
ただし急用や体調不良など休みを取ることはお互いさまとなることも多いので、
- 出られるようであれば何回かに一回は応じる
- 「出られるとき、シフトが組まれる前ならなるべく対応します」と伝えておく
というのも職場で上手く立ち回るためには大事ですね^^
出勤したらご褒美を用意する
出られるけど、出たくない…
せっかく休みだったのに、仕事モードに切り替えるのがつらい…
という場合もありますよね。
もちろんあなたには休む人の代わりに出勤することを断る権利がありますので、無理に引く受けなくても良いと思います。
しかし「面倒だけど、出ればお金になるしどうしよう」と悩んでいる場合は、出勤する代わりに頑張ったご褒美を用意するなどポジティブに捉えるのもおすすめです。
予定にない出勤は臨時収入なわけなので、仕事に行く代わりにちょっとした頑張ったご褒美があるとモチベーションが上がります^^
出勤すればお金も稼げますし、職場の人にも感謝され自分が休みたいときにも代わりを頼みやすくなるというメリットがありますので、たまに活用するのも良いですよ。
シフトの交代を断るとき・変更してもらうときに使える理由
急に休む人の代わりを頼まれた時は、もともと休みなので具体的な理由を伝えなくても問題ないでしょう。
気になる場合は「休みだったので予定を入れてしまって…」くらい言っておくと良いかもしれませんね。
自分の都合で急遽お休みを貰う場合は、以下のような理由が使いやすく、納得してもらいやすいです。
体調不良
体調不良の場合は相当ブラックな会社でない限り、休む理由として納得してもらいやすい理由でしょう。
特にウイルス性の病気の場合は移してしまう心配もあるので、数日休むときにも伝えやすいと思います。
歯が痛いなどの理由も緊急性が高いので、使いやすい理由といえます。
家庭の事情
自分ではなく家族の体調不良なら、次の日から普通に出勤しても不審には思われにくいでしょう。
家庭の問題など内容的に言いにくい場合は、会社側もプライベートなことは踏み込みずらいと思うので言える範囲でも大丈夫ですよ。
また「急に帰省しなければいけなくなった」などの理由でも良いでしょう。
ペットの病院
家族の事情同様、ペットの事情でも緊急性が高い場合には休む理由となるでしょう。
学校の予定
学生であれば面接時にその旨を伝えているはずなので、こういった事情があることは考慮してもらいやすいですね。
テストや行事など前もって予定がわかっている場合は、早めに伝えておくと良いでしょう。
天候
特に交通機関が麻痺している場合は休むことになっても仕方ないと判断される場合もあります。
自分以外の人も同じ状況で休む場合もあると思うので、相談次第で休むことが可能になるので確認してみましょう。
行政の手続きなど
昼間にシフトに入ることが多い場合は、行政関係の手続きなどがなかなかできない場合がありますよね。
手続きを代わりに頼める人がいない、本人が行かないと手続きできないという場合もあるので休む理由として良いでしょう。
何度も使えないが理解はされやすい理由
これらの理由の他にも一番納得してもらいやすいのは
- 冠婚葬祭
- 法事
などですね。
ただこれらの理由はいつでも使えるわけではないので、嘘はつかないようにしましょう。
その他に使えそうな理由として、
- シフトの確認ミス
「自分の確認ミスで休みと出勤の日を勘違いしてしまったんですが、その日は休みと思っていたので出られないんです…。お休みにしていただくことは可能でしょうか?」
というように相談してみると良いでしょう。
- 鍵の紛失
一人暮らしの場合や家族が対応できない場合などに、対応しなければならないという理由が使えます。
- 引っ越しの手伝い
引っ越しはある程度人手が必要になることもありますし、知り合いや身内に手伝いを頼むこともありますので、どうしても行かなければならない事情として使えます。
休む人の代わりを頼まれたときも、人によっては断ることに罪悪感を感じてしまう人もいますよね。
そんなときにもこれらの理由を伝えておくと、気持ち的に断りやすくなると思うので参考にしてみてください。
シフトの希望はどのくらい通るもの?
一般的にシフト制の場合の休みや出勤の希望はどのくらい通るものなのかみていきましょう。
シフトの休みや出勤の希望は普通どのくらい通るもの?
会社によるが半数くらいは希望が通らない経験をしている
シフトの希望がどのくらい通るのかは会社によって異なり、面接時に希望した出勤日数や出勤の曜日が希望通りにならないことも珍しくありません。
特に人手不足な会社だと希望よりもシフトに入れられたり、急な出勤を頼まれることが多いでしょう。
反対に学生や主婦に人気なバイトや時間帯だと、出勤を希望する人が多い日や時間帯は全く入れないということも。
どのくらい休みを希望できるのかや、希望を聞いてもらえるのかは会社の方針や雰囲気、人間関係によっても異なるので働いてみないとわからない部分となりますね。
また「休みの希望は○日まで決めて良い」などの決まりがある会社もあります。
以下のアンケート結果を見ると、やはり半分以上の人は希望が通らない経験をしているようです。
アルバイトのシフトで、休み希望が通らなかった経験はある?
アンケート結果
【回答数】
経験がある:62
経験はない:38
この辺りはやはり職場の環境に左右されそうですね。
シフトの希望が通らない原因
シフトの希望が通らない理由には、
- 人手が足りない
- 同じ日や時間帯にシフトに入りたい人が多い
- 雇用条件を無視されている
- シフトを決めた人が大雑把
- シフト変更や休みが多い、勤務態度が悪い
などが考えられます。
希望が通らないのが多少なら良いですが、ほとんど考慮してもらえない、いいように扱われている…など会社の都合の場合は、その会社で働き続けるか考えた方がいい場合もありますね。
長期休暇・連休などはどの程度まで大丈夫?
一般的には一週間~一か月程度まで
バイトの場合に長期休暇を取りたい場合、一週間~長くても一ヶ月程度が一般的です。
ただこれは会社の方針や雰囲気によっても希望が通るかわかりませんし、やはり一週間以上になると厳しいという現実もあります。
気になる場合は、先輩などに聞いてみると良いですよ。
あまりに長期間の休みをお願いする場合、
- 休職や一旦契約解除
- 復帰時に人手に空きがあれば再雇用すること
などを提案される場合もあります。
会社によっては、留学や就活のために数ヶ月の休暇を申請できる可能性もありますので、当てはまる場合は確認してみてくださいね。
また年末年始、夏休み、GW、祝日など休みたい人が多い期間はやはり休みが被り過ぎると、許可してもらえない場合もあるでしょう。
特にバイト先が飲食店など長期休みや祝日などに忙しくなることが予想される場合は、職場の人たちから嫌な顔をされてしまうことも…
長期休みを貰う場合に気をつけること
もし長期の休みを希望する場合は、
- 他の日に出勤するなどの交渉をする
- 長期休みの直前は多めにシフトに入るようにする
- 休み明けは謝罪と感謝を伝える
- 休み中に仕事内容などに変更点などがないか確認する
- 旅行などで休む場合はお土産、それ以外の理由の場合も菓子折りなどを用意する
などに気をつけるようにすると良いのではないでしょうか。
また長期の休みを希望する場合は、必ずシフトが決まる1ヶ月以上前までに相談するのが望ましいですね。
シフトを間違えて入れられた時の言い方まとめ
休みの希望を出した日にシフトに入れられてしまっていた場合、もちろん指摘して大丈夫です。
シフト制のお仕事の場合、シフトの間違いは割とよくあることだったりします。
シフト間違いの理由は
- 単にシフトを組む人のミスの場合
- 人が足りない等の理由で故意に入れられる
のどちらかの可能性があり、故意にシフトを増やされた場合は指摘せずに一度応じてしまうとまた勝手にシフトに入れられたり、人がいない時にあなたばかりが出勤を頼まれるようになってしまうこともあります。
なので、できれば確認してみた方が良いですね。
シフトの間違いに気付いたらなるべく早めに伝え、できれば直接口頭で確認するのが良いでしょう。
ただし急ぎの場合は電話やメールで確認しても大丈夫です。
シフトを確認する際は相手に間違っていることをそのまま伝えるよりも
- もしかしたら自分も悪いかもしれないということ
- 一応休みたいと伝えていたこと
- 変更や確認を丁寧にお願いすること
を意識すると相手も嫌な気分にならずにシフトも変更してもらいやすく、その後気まずくならずに働くことができますので参考にしてみてくださいね。
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