冷凍おにぎりは朝解凍して、お弁当として持っていってお昼に食べても大丈夫です^^
電子レンジであらかじめ解凍していっても、自然解凍でも腐敗という点ではどちらもその日中に食べるということであれば心配はいらないでしょう。
しかしあらかじめ電子レンジで解凍する場合、解凍や持っていき方には工夫が必要です。
ここに気をつけないとお腹を壊してしまう可能性があるのです^^;
そこでこの記事では
- 冷凍おにぎりをお弁当で持っていく時の解凍方法や注意点
- 冷凍おにぎりの解凍や冷凍の工夫
- 解凍後ぱさぱさになったおにぎりを美味しく食べる方法
などを詳しくご紹介します。
朝お弁当を作る時間がないので冷凍おにぎりを作りたい
でも朝解凍してお昼までに傷まないか心配
しかし自然解凍だと解凍しきれない場合どうすればいいの?
とお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
冷凍おにぎりは朝解凍してお昼に食べても大丈夫?
冒頭に書いた通り冷凍おにぎりを朝解凍してそのまま常温で置いておいた場合、お弁当としてお昼に食べても大丈夫です^^
職場に電子レンジがなかったり、朝解凍したのはいいけどよく考えたら食べるまでに時間があるな…と気づいたりした場合迷ってしまうかもしれませんが、むしろお弁当で持っていくときは「朝解凍して持っていく」という方法の方がおすすめなのです。
冷凍おにぎりを朝解凍してお弁当で昼に食べて食中毒は大丈夫なのか?
朝解凍した冷凍おにぎりはその後常温で置いておいても、お昼までの時間くらいなら食中毒などは心配しなくても大丈夫でしょう。
もし危ないとしたら
- 冷凍してから何ヶ月も経っているおにぎり
- 解凍されラップ内に湿気がこもっているおにぎり
などの場合はカビが生えていたり雑菌が繁殖する心配がありますね。
しかしそうでないなら、そこまで気にしなくてもその日のお昼に食べてしまえば問題ありませんよ。
ただ夏場や室温が高い場所に置く場合には注意が必要です。
この場合は通常のお弁当を持っていく時のように
- 保冷材や保冷バッグを活用する
- 電子レンジでの解凍後はラップを新しいものに取り替え水分を取り除く
- お弁当箱やタッパーなどにおにぎりを入れる場合は解凍後冷ましてから蓋をする
などの対策をした方が安心でしょう。
冷凍おにぎりをお弁当で持っていく時の解凍方法
冷凍おにぎりの自然解凍は駄目なのか?
冷凍おにぎりはできれば朝電子レンジで解凍して持っていくのが好ましいですが、自然解凍が絶対に駄目というわけではありません。
なぜ自然解凍はおすすめできないのかというと、一つは先ほど書いた通り解凍する際に出る水分の湿気がラップ内にこもることで菌が繁殖する可能性があるためです。
また自然解凍ではお米の水分が解凍と同時に抜けてしまうので、ぼそぼそとして美味しさも損なわれます。
お米に含まれるでんぷんは
- 生の状態→消化や吸収がしにくい
- 水分と熱を加える(炊いた後)→消化や吸収がされやすい
- お米が冷える(冷凍)→また消化や吸収がされにくい状態へ戻る
というように、温度によって性質が変化します。
なのででんぷんを消化、吸収しやすく美味しくなる状態に戻すためには室温などで自然解凍するのではなく、熱を加えた方が良いのですね。
そのため冷凍おにぎりを美味しくいただくためには電子レンジでの解凍がおすすめなのです。
電子レンジでの解凍でも「解凍モード」は自然解凍と同じく低温で少しずつ解凍していく状態なので、普通の温めモードを使ってくださいね。
味に関しては気にしないという場合は保冷剤代わりに持っていき自然解凍でも良いのですが、できれば菌の繁殖を防ぐためにも電子レンジで解凍し、水分をしっかりと取り除くと衛生面でより安心です。
冷凍おにぎりの電子レンジでの解凍方法
冷凍おにぎりを解凍する際は
- ラップの状態なら開かずに
- 容器に入っている場合は蓋を外さずに
温めると水分が逃げないので、解凍後お米がぼそぼそになるのを防ぐことができます。
解凍の際はおにぎり1個で「600Wで1分30秒~2分程度」が目安となります。
おにぎりの大きさにもよりますが、真ん中が解凍しきれない場合があるのでできれば片面1分30秒温めたら、裏返してもう一度1分30秒温めると良いですよ。
それでも真ん中が解凍しきれなければ加熱が足りないということなので、+10~20秒ずつ温め直しましょう。
加熱が足りないと解凍しきれませんが加熱し過ぎてもお米が固くなってしまうので、追加で温める場合は一気に温めようとせず、少しずつ温めてみてくださいね。
自分で作った冷凍おにぎりだと、市販の冷凍おにぎりに比べて瞬間冷凍ができなかったり、力を入れて握ってしまう場合もあるので熱が通りにくいということがあります。
お弁当で食べようと思った時に真ん中が解凍できていないとがっかりすると思いますので、休日などに解凍を試して加熱時間を把握しておくと良いと思います。
電子レンジでの解凍が終わったらラップや容器の蓋を外し、十分に冷ましてから蓋をしましょう。
ラップの場合は水分を取り除くために新しいものに変えてくださいね。
のりを巻く場合はこのタイミングで巻いておくと良いでしょう。
冷凍おにぎりを電子レンジ以外で解凍する方法はない?
冷凍おにぎりの解凍には電子レンジが一番手軽でおすすめですが、もし電子レンジを使わずに解凍するとしたら
- 味が落ちることを覚悟で自然解凍する
- 蒸す
という方法になりますね。
蒸す場合には蒸し器か鍋を使って解凍しますが、やり過ぎると水蒸気でごはんがべちゃべちゃになってしまう場合もあり少し加減が難しいです。
また朝解凍して持っていくのが不安な場合は「焼きおにぎりにして持っていく」という方法がおすすめです。
焼きおにぎりの作り方
醤油・みりん・ほんだし・あればごま油
1.冷凍おにぎりを解凍する
解凍の仕方は先ほどと同じく電子レンジで600Wなら1分30秒~2分程度。
冷凍状態で焼くと中までしっかり火を通すことができません。
またしっかり火を通さないとおにぎりが傷みやすくなりますので、最初に必ず解凍しておいてくださいね。
2.フライパンにごま油を温める
ごま油を使用したくない場合は、フライパン用のホイルを敷いておきましょう。
このどちらかをやっておくことで、おにぎりがフライパンにこびりつくことを防ぐことができますよ。
3.片面ずつ焼き色が付くまで焼く
この時に醤油などをつけてしまうと焦げてしまうので、まずは何もつけずに焼いていきましょう。
4.味をつけ焼いていく
「醤油…大さじ1」「みりん…大さじ2分の1」「ほんだし…小さじ1」を混ぜ、おにぎりに塗って少し焦げが付くくらいに焼いたらできあがりです。
冷ましてからラップに包むかお弁当箱などに入れて蓋をしてくださいね。
火を通しておけば安心ですし、おにぎりの味のレパートリーも増えるのでおすすめです^^
冷凍おにぎりを朝解凍して昼に食べたらぱさぱさだった時
冷凍おにぎりが解凍した後にぱさぱさになってしまうのは
- 自然解凍の際に一緒にお米の水分も抜けてしまい、乾燥するから
- 冷凍焼けしているから
のどちらかの可能性がありますね。
自然解凍でぱさぱさになってしまうことについては先ほど書いた通り、あらかじめ電子レンジで解凍しておくことである程度防ぐことができます。
ここではもう一つの原因の冷凍焼けを予防する方法も合わせてご紹介しますね。
冷凍おにぎりの冷凍焼けとはどういう状態?
冷凍焼けとは長期の冷凍保存や食品が乾燥してしまうことにより、食品の美味しさが損なわれてしまう状態です。
見た目が腐っていたり、変色や異臭がなければ食べても問題ありませんが、味は落ちてしまっています。
なぜ冷凍焼けしてしまうの?
冷凍焼けが起こる原因は
- 冷凍後長い間放置していたこと
- 食品がしっかり密閉されていなかった
- 冷蔵庫の開け閉めが多く庫内の温度が上がってしまった
などが考えられます。
冷凍保存するとある程度の長期保存が可能になりますが、保存できる目安を大幅に超えている場合は食品から水分が抜け乾燥が起こってしまいます。
その水分が抜けてしまった部分に空気が入ることにより食品が酸化して品質が落ちてしまうのですね。
また冷蔵庫のというのは開け閉めが多くなりがちなので、庫内の温度が上がってしまうことも乾燥や酸化の原因となります。
冷凍焼けしないための予防方法
冷凍おにぎりを冷凍焼けさせないためには、先ほど挙げたような原因となる部分に気をつけることがポイントとなります。
具体的には
- ラップだけでなくジップロックなどに入れ、しっかり密閉して冷凍する
- 冷凍する時はなるべく時間をかけずに冷凍できるように、熱伝導の良い金属製のトレーに乗せて冷凍庫へ入れる
- 冷蔵庫の開け閉めの頻度をなるべく減らす(開けっ放しなどにしないよう注意する)
- 食品の保存期間の目安を守る
などに気をつけると良いですね。
乾燥させないこと、途中で解凍状態になることがないように、そして素早く冷凍させるというのがポイントです。
解凍後ぱさぱさになったおにぎりは復活できない?
解凍した後にぱさぱさになってしまったおにぎりはそのまま食べるしかないのかというと、工夫することで美味しく食べることが可能です。
お弁当を食べる環境によっては復活させるのは難しいかもしれませんが、可能であればぜひ試していただきたい方法をご紹介しますね。
水分を加えて温める
ぱさぱさしたおにぎりというのは、お米の水分が抜けてしまっている状態です。
なのでおにぎりに水分を加えてみましょう。
やり方は小さじ1程度の水をおにぎりにつけ、電子レンジで1分30秒ほど加熱するだけです。
職場でも水と電子レンジがあればぱさぱさのおにぎりを復活させることができますよ。
お茶漬けにする
電子レンジがなければ、あらかじめ「お茶漬けの素」と「お湯を入れたスープジャー」などを用意していって、そこにぱさぱさの冷凍おにぎりを入れてお茶漬けにして食べるのがおすすめです。
これくらいならそこまで手間にもならないですし、忙しい朝でも用意できるのではないでしょうか^^
市販の冷凍おにぎりは朝解凍する?昼までに自然解凍できる?
市販の冷凍おにぎりの持っていき方
自分で冷凍したおにぎりではなく、市販の冷凍食品のおにぎりをお弁当として持っていく場合も基本的には朝電子レンジで解凍していきましょう。
最近の冷凍食品のお弁当用のおかずは自然解凍できるものも増えているので、おにぎりも自然解凍で良いかな?と思いますよね。
確かに冷凍食品のおにぎりにも、
- 電子レンジでの調理を前提としたもの
- 自然解凍ができるもの
がありますので、自然解凍OKと書いてある冷凍おにぎりは自然解凍で大丈夫です。
夏場などは持ち運びやお昼までの時間を考え、自然解凍の商品を選ぶと良いでしょう。
ただ自然解凍できるおにぎりの商品は多くはなく、探すのが難しいのですよね^^;
ほとんどの冷凍おにぎりが電子レンジでの調理を推奨しています。
電子レンジでの解凍を前提として作られている冷凍おにぎりは、自然解凍するとあまり美味しくありませんので、できれば朝電子レンジで解凍するのがおすすめです。
市販の冷凍おにぎりの解凍方法
市販の冷凍おにぎりの解凍方法も自分で作った冷凍おにぎりとほとんど変わりません。
市販の冷凍おにぎりはパッケージから取り出し、お皿に乗せたらラップをかけずに電子レンジで解凍するのが一般的です。
↓電子レンジでの温め時間は以下を参考にしてみてください。
500W:1個 1分10秒/2個 2分20秒/4個 3分50秒/6個 5分10秒
600W:1個 1分10秒/2個 1分50秒/4個 3分/6個 4分30秒
温める時間は商品や個数によって変わるので、パッケージの説明に従って温めてくださいね。
大きめのおにぎりやライスバーガーは解凍に4~5分程度かかるものもあります。
冷凍おにぎりを作る時のコツやポイント
ここからは冷凍おにぎりを作る際のポイントをご紹介していきますね。
解凍後に美味しく食べるためのポイントでもあるので、ぜひ参考にしてみてください^^
冷凍おにぎりの正しい作り方
手順1 ごはんが炊きあがったらなるべく早くおにぎりにする
あらかじめ冷凍おにぎりを作っておこうと思っているときは、炊いたご飯をなるべくは早めにおにぎりにしておきましょう。
炊いた後数時間経ってしまったごはんより、早めに冷凍した方が解凍後も美味しく食べられますよ。
手順2 おにぎりができたら粗熱を取る
おにぎりができたら、冷凍する前に粗熱を取っておきましょう。
炊き立てのごはんをなるべく早めに冷凍した方が良いとはいっても、熱いままの食材を冷凍庫に入れると他の食材が傷んだり、霜が付く原因となります。
なので、手で触っても熱くない程度まで冷まします。
手順3 密閉し、金属のトレーに乗せて冷凍庫へ
粗熱が取れたら、乾燥を防ぐためにおにぎりをジップロックなどの密閉袋に入れましょう。
そしてその袋のまま金属製のトレーに乗せて冷凍庫へ入れます。
これは先ほど冷凍焼けの予防として書いた通り、金属の熱伝導によって少しでも早く冷凍するためですね^^
なるべく冷凍の時間を減らした方が、水分が抜けないので解凍後も美味しいのです。
冷凍おにぎりを作る時の注意点
ポイント1 おにぎりは素手で触らない
おにぎりを握る時は必ずラップか調理用の手袋を使い、素手で握らないようにしてくださいね。
直接触ってしまうと手の菌が移り、おにぎりが早く腐ったり、傷んだりしてしまう原因になります。
ポイント2 おにぎりを素早く凍らせる
先ほど書いたように、冷凍焼けが起こると冷凍おにぎりの味が落ちてしまいます。
なので冷凍の時間をなるべく減らすためにおにぎりが凍りきるまでは、なるべく冷凍庫の開け閉めを繰り返さないようにしましょう。
ポイント3 海苔やふりかけは解凍後に使用する
おにぎりに具材を入れてもそのまま冷凍することができます。
しかしおにぎりに海苔を巻く場合や、ふりかけで味付けしたい場合はできれば何もつけずにお米だけの状態で冷凍し、解凍後に使用することをおすすめします。
これは海苔やふりかけなどをつけて冷凍してしまうと、解凍の際におにぎりの水分を吸収してしまうためです。
水分を取られてしまうとごはんが固くなりますので、こちらもご注意くださいねっ!
冷凍おにぎりの保存期間
自分でおにぎりを冷凍させる場合は、約1ヶ月を目安に食べきるようにしてくださいね。
ただしこれは焚いてすぐのお米をおにぎりにして冷凍した場合の目安です。
例えば朝ごはんを焚いて一日常温で放置してから冷凍した場合などは、1ヶ月持たないこともありますのでなるべく早めに食べきってしまった方が良いでしょう。
冷凍したおにぎりに
- 異臭
- 変色
- カビ
などがあった場合には、お腹を壊したりする危険があるので諦めて破棄しましょう。
おにぎりのラップや保存袋に冷凍した日付を書いたテープやメモなどを貼っておくと、時間が経ってもわかりやすいので誤って古いものを食べてしまうことを防げますよ^^
冷凍おにぎりに向いている具材・向いていない具材
冷凍おにぎりを作る時には中に入れる具材にも注意しましょう。
ほとんどの食材は冷蔵や常温で保存するよりも冷凍の方が長期保存ができるので何でも冷凍できるような気がしてしまいますが、冷凍おにぎりの場合は解凍する時に水分や油分などの関係で冷凍に向いていない食材というものがあります。
そこで冷凍に向いている具材、向いていない具材をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
冷凍おにぎりに向いている具材
冷凍おにぎりに向いている具材は
- 解凍時に水分が出るので味付けの濃い具材
- 傷みにくくするために塩分の含まれる具材
などがおすすめです。
例えば
- 塩鮭(焼き鮭)
- 梅干し
- 塩昆布
- わかめ
- 肉そぼろ
- おかか
- 佃煮
- ゆかり
- 納豆
- 焼きたらこ(生は不可)
などのおにぎりは冷凍に向いています。
また味付けの濃い目の「炊き込みご飯」などもいいですね。
冷凍おにぎりに向いていない具材
冷凍おにぎりに向いていない具材は
- 雑菌が繁殖する危険があるので「水分」「油分」の多いもの
- 水分の多い生もの、油分の多いマヨネーズ・揚げ物系のおかず
- 解凍時に水分が奪われるのでふりかけや海苔
などがありますので、こういったものは冷凍すると菌が繁殖して腐りやすくなったり、解凍後に美味しくない可能性があります。
例えば
- いくら
- ネギトロ
- ツナマヨ
- エビマヨ
- 天むす
- からあげ
などがありますね。
それから先ほど書いた「焼きたらこ」は生ではないので冷凍に向いていますが、「明太子」「生たらこ」などは冷凍おにぎりには向いていないのでご注意ください。
ラップなしで冷凍おにぎりを作る方法
冷凍おにぎりを作りたいけど、ラップがなかった!という時には、ラップ以外のものでも冷凍おにぎりを作ることが可能です。
冷凍おにぎりを作る時のラップの代用品をご紹介しますね。
アルミホイル
もしあれば、一番おすすめなのはアルミホイルです。
冷凍しないときでもおにぎりを作る際に使いますよね。
アルミホイルは熱伝導がいいので、早く冷凍することができます。
その点ではラップよりアルミホイルの方が良いかもしれません。
クッキングシート
クッキングシートに包んでおにぎりを作り、そのまま冷凍というのもアリです!
三角に握るのは難しいかもしれませんが、クッキングシートに直接お米を乗せて握っても良いですし、やりずらければ調理用の手袋で握ってからクッキングシートに包んでも良いですね。
おにぎりケースや型
プラスチックのおにぎりケースやシリコンのおにぎりの型を使いそのまま冷凍するという方法もあります。
型にお米を詰め、そのまま冷凍できるので楽ですね。
解凍時は耐熱のケースや型ならそのまま電子レンジで解凍できます。
耐熱でない場合はお皿に出して電子レンジで解凍しましょう。
売っているおにぎりの冷凍方法や解凍方法
自分で作ったおにぎりだけでなく、コンビニやスーパーで売っているおにぎりも冷凍できます。
売っているおにぎりを冷凍する場合にも、先ほど書いたような冷凍に向いていない具材が使われてないかチェックしてから冷凍してみてくださいね。
売っているおにぎりの冷凍方法
売っているおにぎりを冷凍する際は、ラップなどに包み変えなくてもパッケージのまま冷凍できます!
海苔は最初から巻いてあるタイプでも、後から巻くタイプでも冷凍して大丈夫です。
ただし最初から巻いてあるタイプは解凍時にお米の水分を吸収してしまうので、少し固くなったりぼそぼそ感が出るかもしれません。
美味しく食べたいなら海苔は後から巻くタイプを選ぶと良いですね。
売っているおにぎりを冷凍した時の解凍方法
解凍方法は自分で作った冷凍おにぎりを解凍する時と同じく、電子レンジがおすすめです。
おにぎり1個につき、片面1分30秒前後温めてみてくださいね。
解凍しきれなければ、10~20秒ずつプラスして温めましょう。
海苔を後から巻くタイプの場合電子レンジで解凍するときに一緒に温めることになるので、それが嫌な場合はご飯のみをラップやお皿に移して温めると良いでしょう。
気にならなければパッケージのまま解凍してOKです^^
売っているおにぎりを冷凍した時の保存期間
売っているおにぎりを冷凍した場合は、1~2週間以内には食べきるようにしてくださいね。
売っているおにぎりは
- 賞味期限が短めに設定されている
- 製造から店舗に運ばれる時間、店頭に並んでいた時間などがわからない
ということで、自分で作った冷凍おにぎりよりも短く見積もっておきましょう。
冷凍おにぎりは朝解凍して昼に食べても大丈夫か?まとめ
冷凍おにぎりは朝解凍して、お弁当で持っていく場合お昼まで常温で置いておいても大丈夫なのかというと、お昼までの時間くらいなら食中毒などは心配しなくても大丈夫でしょう。
ただ
- 冷凍してから何ヶ月も経っているおにぎり
- 解凍されラップ内に湿気がこもっているおにぎり
などの場合は食中毒などが心配なので、お弁当に持っていくのは控えた方が良いですね。
また夏場や室温が高い場所に置く場合には
- 保冷材や保冷バッグを活用する
- 電子レンジでの解凍後はラップを新しいものに取り替え水分を取り除く
- お弁当箱やタッパーなどにおにぎりを入れる場合は解凍後冷ましてから蓋をする
などの対策をして持っていきましょう!
自然解凍だとおにぎりの水分が抜けてしまうので、ぼそぼそして美味しくなくなってしまいます。
なので冷凍おにぎりは「衛生面」「味」両方を考えると、朝電子レンジで解凍して持っていくという方法がおすすめですね^^
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